MO'SOME TONEBENDER

MO'SOME TONEBENDER: 日本のロックバンド

MO'SOME TONEBENDER（モーサム・トーンベンダー）は、1997年に福岡県で結成された日本のロックバンドです。通称「モーサム」として親しまれており、その音楽スタイルやライブパフォーマンスが多くのファンを魅了しています。このバンドのユニークさは、メンバーそれぞれが持つ個性と音楽的な才能にあります。

メンバーの紹介

• - 百々和宏（もも かずひろ）:

ボーカルとギターを担当している百々は、1972年生まれで、バンドの顔とも言える存在です。彼はライブでは奇抜なファッションで登場し、視覚的にもファンを楽しませています。

• - 武井靖典（たけい やすのり）:

ベースを担当する武井は、1973年生まれで、バンドのサウンドに重厚感を与えています。彼は変名バンド「THE DEADS」にも参加しており、リーダーとしても活動しています。

• - 藤田勇（ふじた いさむ）:

ドラムとキーボードを担当する藤田は、1972年生まれで、独特のリズム感を持っています。2009年からギターも兼任し、サポートドラマーを加えた変則編成でのライブも行っています。

バンドの歴史

バンド名は、メンバーの名前を組み合わせて作られました。百々と藤田の名前を組み合わせた「モーサム」は、親友のアイデアから生まれ、後に「TONEBENDER」という名前が追加されました。

バンドはインディーズからスタートし、幾つかの作品をリリースした後、2001年にメジャーデビューを果たします。彼らはユニバーサルシグマからアルバム『HELLO』をリリースし、以降の活動を広げていきました。2004年には、コロムビアミュージックエンタテインメントのトライアドへ移籍しました。

2009年には、公式ホームページにて「実験期間に突入する」と宣言し、新たな音楽的な試みを始めました。この変化により、藤田はドラムからギターに転向し、サポートドラマーを迎えた新しい形でのライブパフォーマンスを行うようになりました。

音楽活動と影響

ライブパフォーマンスは彼らの重要な活動の一環であり、2011年には初のフリーライブを行い、その後アメリカでのツアーも経験しました。彼らは音楽フェスやイベントにも参加し、日本国内外での活動を積極的に広げています。また、音楽の制作においては百々が作詞を行い、作曲は百々と藤田で交互に担当しているため、多様な音楽スタイルが楽しめます。

作品

MO'SOME TONEBENDERの discography にはシングルやアルバムの他、配信限定楽曲も多数存在します。例えば、2006年に配信された「Black Christmas」や、2008年の「シンクロニシティ（Radio Edit ver.）」など、ファンの間で親しまれています。これらの楽曲は、多くの音楽プラットフォームでも聴くことができ、彼らの音楽をより身近に楽しむことができます。

彼らは特にライブパフォーマンスに定評があり、観客と一体となって楽しむ姿勢が多くのファンから支持されています。これからの活動にも大いに期待がかかります。

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