MONKEY MAJIK×MONKEY MAGIC

MONKEY MAJIK×MONKEY MAGIC

MONKEY MAJIKによる7枚目のシングル『MONKEY MAJIK×MONKEY MAGIC』は、バンド名の由来ともなったゴダイゴの名曲をカバーした作品です。本作は、約2ヶ月ぶりのニューシングルであり、MONKEY MAJIK名義のシングルとしては8ヶ月ぶりのリリースとなります。特にこれまでの楽曲とは異なる新しいアプローチが見られる点が魅力です。

媚薬の箱

アルバムのジャケットは、著名なアーティストである香取慎吾による書き下ろしです。アートワークはシングルのコンセプトを非常に印象的に表現しており、ファンの期待を高める要素となっています。本作のメインとなる楽曲は「Pretty People -Japanese ver.-」でありますが、リリースに際しては「Around The World＋Go! 空」という曲が広く知られています。

収録曲解説

このシングルにはいくつかの楽曲が収録されており、それぞれ異なる魅力があります。以下に、収録されている曲の詳細をまとめました：

1. MONKEY MAGIC
作詞は奈良橋陽子、作曲はタケカワユキヒデによる、ゴダイゴの同名曲のカバーです。原曲の持つエネルギーや情熱がMONKEY MAJIKのスタイルで見事に再現されています。

2. Pretty People -Japanese ver.-
作詞と作曲はMaynard、Blaiseによるものです。このバージョンでは、バンドの個性的な解釈が加えられ、オリジナルの持つメッセージが新たに表現されています。

3. Around The World＋Go! 空
こちらもMaynard、Blaiseによる楽曲で、言葉は全編英語で構成されています。特にこの曲では、途中で孫悟空の声を演じる香取慎吾が挿入され、聴き手の印象に残る要素となっています。

4. ガンダーラ -movie ver.-
この曲もゴダイゴのカバーであり、作詞は山上路夫と奈良橋陽子、作曲はタケカワユキヒデによります。このバージョンは映画「西遊記」にも関連しており、同アルバムに収録されたアップテンポのバージョンと聴き比べる楽しみがあります。

5. Around The World -DJ Mitsu the Beats remix-
この楽曲は、リミックスバージョンとして新たな魅力を引き出しています。聴く人を惹きつけるリズムとメロディが融合し、改めてバンドの音楽の多様性を感じられます。

タイアップ情報

本シングルには、複数のタイアップがあります。例えば、「ありがとう! お台場10周年 ザ 冒険王2007」のテーマ曲として「Pretty People -Japanese ver.-」が使われたり、ムラサキスポーツのCMでも同曲が流れるなど、幅広いメディアでの露出も果たしています。また、映画「西遊記」の主題歌や挿入歌としても楽曲がフィーチャーされています。

まとめ

『MONKEY MAJIK×MONKEY MAGIC』は、キャッチーなメロディーとバンドのユニークなスタイルが融合した一枚です。ファンにとっては待望の新曲が詰まっており、また新たなリスナーにとってもそのキャッチーさや耳に残るリフが印象的な作品に仕上がっています。今後の彼らの活動にもぜひ注目していきたいところです。

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