MOVIE12 UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労

MOVIE12 UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労

『MOVIE12 UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労』は、2009年に日本のロックバンド、ユニコーンが行った全国ツアーの模様を収録したライブビデオ作品です。彼らの再結成後、精力的な活動の一環として行われたこのツアーは、往年のファンはもちろん、新たなファン層をも魅了しました。

収録曲

DISC1には、ライブのオープニングを飾った『ひまわり』をはじめ、『スカイハイ』、『おかしな2人』、『ボルボレロ』など、ユニコーンの幅広い音楽性を堪能できる楽曲が収録されています。川西幸一が初めて人前で演奏したという『素浪人ファーストアウト』や、スーパーマリオブラザーズのSEやゲーム映像を大胆に取り入れた『ロック幸せ』など、遊び心満載の演出も見どころです。また、『AUTUMN LEAVES』、『デーゲーム』、『最後の日』といった楽曲も、ライブならではのアレンジで楽しめます。

さらに、このツアーで初披露された『PTA～光のネットワーク～』は、ユニコーンの音楽的な実験精神を示す一曲と言えるでしょう。

DISC2では、ユニコーンの代表曲である『WAO!』や『BLACKTIGER』、『R&R IS NO DEAD』といった、ライブの定番ナンバーが収録されています。特に『大迷惑』は、観客との一体感が最高潮に達する瞬間を捉えた、必見のパフォーマンスです。また、『ヒゲとボイン』では、ゲストドラマーとして古田たかしが登場し、ユニークなセッションを繰り広げます。『車も電話もないけれど』でも、古田たかしが再びゲスト参加し、会場を盛り上げました。

そして、『HELLO』に続き、ツアー恒例の「阿部ショー」が展開されます。『人生は上々だ』と『SMA』のメドレーを中心に、MCを交えた約30分に及ぶパフォーマンスは、まさにエンターテイメントの極み。横山やすしの扮装で登場し、「プロポーズ大作戦」のテーマ曲を演奏するなど、サプライズ満載の内容となっています。

ライブの最後は、『すばらしい日々』で感動的に締めくくられます。

特典映像

本作品には、特典映像として「蘇える記憶～これが1992.2.28平山雄一帰宅事件の衝撃映像だ！」が収録されています。ユニコーンの歴史を語る上で欠かせない、貴重な映像資料と言えるでしょう。

『MOVIE12 UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労』は、ユニコーンのライブパフォーマンスの魅力を余すところなく伝える、ファン必携の作品です。彼らの音楽に対する情熱と、観客との一体感を、ぜひ体感してください。

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