MY ALL

浜崎あゆみ「MY ALL」：時代を超えて愛される感動のバラード

「MY ALL」は、日本の歌姫、浜崎あゆみが2008年1月1日にリリースした9枚目のオリジナルアルバム『GUILTY』に収録されている楽曲です。作曲は湯汲哲也、編曲はH∧Lが手掛けています。

ファン投票No.1！

2015年に行われた浜崎あゆみのコンサート会場で実施されたファン投票で、見事1位に輝いたというエピソードからも、この曲が多くのファンに愛されていることがわかります。アルバム収録曲でありながら、「A Song for ××」や「Who...」と並び、浜崎あゆみの2000年代後半を代表する楽曲の一つとして高く評価されています。

ライブの定番、感動のラストを飾る

アルバムリリースに先駆けて開催されたカウントダウン公演『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2007-2008 Anniversary』以降、「MY ALL」は単発公演やコンサートツアーのアンコールラストを飾る曲として披露されるようになりました。それまでラストナンバーであった「Who...」と同様に、間奏や中盤で浜崎あゆみ自身がサポートメンバーやダンサーの名前を紹介することが恒例となっています。この演出も、ファンにとってはたまらない瞬間でしょう。

有料音楽配信でもゴールドディスク認定

その人気は衰えることなく、日本レコード協会によって2012年5月度着うた等有料音楽配信認定において、「着うたフル」のカテゴリでゴールドディスクに認定されています。ダウンロードという形でも、多くの人に聴かれていることが証明されています。

制作を支えた豪華な面々

「MY ALL」の制作には、以下の豪華なメンバーが携わっています。

H∧L（梅崎俊春 & 清水武仁） - arrangement, programming
清水武仁 - guitar
広谷順子 - additional chorus arrangement, additional b.g. vocal
丸山真由子 - additional programming
森元浩二 - mixing

中国語バージョンもリリース

2020年8月9日には、配信限定シングルとして「MY ALL (Chinese version)」がサプライズリリースされました。

前作『Dreamed a Dream』からわずか9日後という短い期間でのリリースであり、2020年第三弾のデジタルシングルとなりました。過去には、2008年9月にリリースされたベストアルバム『A COMPLETE 〜ALL SINGLES〜』の輸入（アジア）盤のみに「Who... (Chinese version)」が収録されていました。

今回の中国語バージョンは、浜崎あゆみのデビュー日である2020年4月8日にTikTok内の動画で原曲と共に公開されました。その後、配信日前日の8月8日には、YouTubeの公式アカウントでも公開されています。

収録曲は以下の通りです。

1. MY ALL (Chinese version) [5:25]
words : ayumi hamasaki / composition : Tetsuya Yukumi / 中国語訳：郭德紫毅

「MY ALL」は、時代を超えて多くの人々に感動を与え続ける、浜崎あゆみの代表曲の一つと言えるでしょう。

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