『ムーディ・ブルーズ』
『ムーディ・ブルーズ』は、
スターダストレビューによる15枚目のオリジナル・
アルバムで、
1998年11月5日にリリースされました。この作品は、ゼティマから発売された最後のオリジナル
アルバムであり、光田健一が正規メンバーとして参加した唯一の
アルバムとなっています。
本
アルバムは、
スターダストレビューの音楽スタイルを色濃く反映し、さまざまなジャンルを取り入れた多様な楽曲が収録されています。全曲の作詞・作曲は
根本要によって手掛けられ、編曲は主に光田健一、その他様々な編曲者が担当しています。楽曲のテーマは、恋愛や人生、希望など、人間の感情に深く根ざした内容が多く、聴く人の心に響く仕上がりになっています。
収録曲リスト
以下は、
アルバムに収録されている楽曲リストです。
1.
どうして
- 作詞:
根本要 /
山田ひろし
- 編曲:矢代恒彦
2.
ワイン恋物語
- 作詞:渡辺なつみ
3.
月の輝く夜に
- 編曲:
鳥山雄司
4.
プラトンの嘆き
- ミュージカル「我が退屈な人生」より
- 作詞:
根本要 / 寺田正美
5.
Sweet Harmony
6.
ジャスミン (A Cappella Version)
- 作詞:
根本要 / 渡辺なつみ
7.
真昼の月
- 作詞:林紀勝
- 編曲:
鳥山雄司
8.
無難に生きていますか?
- 作詞・作曲:柿沼清史
9.
Joy To The Future
- 編曲:
鳥山雄司
10.
君に贈るHolly Night
- 作詞:渡辺なつみ
- 作曲:柿沼清史
11.
屋根にノボって
- 作詞:林紀勝
- 編曲:山本公樹
12.
7月7日
- 作詞:
康珍化
- 編曲:
鳥山雄司
13.
どうして (LIVE VERSION)
-
2006年以降再発盤のみ収録の
ボーナス・トラック
クレジット
本
アルバムには多数のアーティストが関わっており、各楽曲のクレジットは以下のようになっています:
- - どうして には、根本要がスライドギターソロを担当し、矢代恒彦がキーボードとプログラミングを行っています。
- - ワイン恋物語 では、光田健一がシンセサイザーソロを演奏。
- - 月の輝く夜に では、鳥山雄司が多彩な楽器とプログラミングを担当。
- - プラトンの嘆き では、トロンボーンに中路英明、クラリネットにJake H. Concepcion、そして石黒彩(モーニング娘。)のボーカルが参加しています。
- - Sweet Harmony では、山本公樹のアルトサックス、そして小林太のトランペットが特徴的です。
- - 真昼の月 も鳥山雄司が多くの楽器を演奏しており、根本要も参加しています。
このように、多様な音楽的要素と才能あふれるアーティストが集まった本
アルバム『ムーディ・ブルーズ』は、聴く者に深い感動を与える作品となっています。