NHKプラスクロスSHIBUYA

NHKプラスクロスSHIBUYAのご紹介

NHKプラスクロスSHIBUYAは、東京都渋谷区に位置する日本放送協会（NHK）の公開施設です。2019年11月1日に開業したこの施設は、渋谷スクランブルスクエアの14階にあります。施設のロゴには「NHK＋×SHIBUYA」と表記されており、その名の通り、渋谷という地域とのつながりを重視しています。

施設の目的と理念

この施設の基本的なテーマは、「NHKが視聴者と直接ふれあう機会を増やし、公共放送や公共メディアとしての活動を多くの人に理解してもらうこと」です。名称の「プラスクロス」は、訪れることで新たな価値観が生まれ、NHKと来場者との間に双方向の関係が築かれることを意味しています。つまり、足を運ぶことで得られる新しい体験や知識が「プラス」される場なのです。

施設の特徴

NHKプラスクロスSHIBUYAでは、最新の放送技術を紹介する展示があり、実際に視聴者が体験できる様々な展示やイベントを開催しています。また、ラジオのサテライトスタジオも設置されており、こちらからは公開生放送が行われています。これにより、訪問者は放送制作の過程を間近で見ることができる魅力的な体験が提供されています。

全国のNHK施設との関係

東京都内には、NHKの本部であるNHK放送センターに位置するNHKスタジオパークと、愛宕山にあるNHK放送博物館など、いくつかの展示施設があります。しかし、放送センターの老朽化による改築のため、スタジオパークは2020年5月11日をもって閉鎖されました。そのため、スタジオパークが行っていた放送体験や番組に関連した広報イベントの機能がNHKプラスクロスSHIBUYAや放送博物館、さらには地域の放送局に移行される方針が決定されています。

主要な放送番組

NHKプラスクロスSHIBUYAでは、不定期に「ゆうがたパラダイス」（NHK-FM）が実施されており、ラジオ番組の収録や公開生放送など、視聴者とのつながりを強化するプログラムが用意されています。このような取り組みは、地域の方々にとっても大きな魅力であり、公共放送の理解を促進する一助となっています。

まとめ

NHKプラスクロスSHIBUYAは、ないといけないメディアとの関係を強化し、視聴者と双方向でつながる体験を提供する場です。最新の技術を駆使した展示やイベントを通じて、NHKの活動をより身近に感じることができる貴重な場所として、多くの人々に親しまれています。公共放送という重要な役割を果たすNHKの新しい拠点として、今後ますます注目されることでしょう。

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