NHK名古屋放送センタービル

NHK名古屋放送センタービルは、愛知県名古屋市東区東桜に位置する高層ビルです。地上21階、地下4階、塔屋2階建てで、NHK名古屋[[放送局]]が地下1階から5階のスペースを占めています。

概要

NHK名古屋[[放送局]]は、隣接する愛知県文化会館と共に施設の老朽化が進んでいました。そのため、東隣にあった栄公園の一角と等価交換を行い、移転することになりました。この移転に伴い建設されたのがNHK名古屋放送センタービルです。このビルは、NHKの放送会館としては初めて、民間企業との共同建設・複合ビルの形式が採用されました。

建設には、日本生命保険、名古屋鉄道、第一生命保険という民間企業3社が参画しました。そのため、NHK名古屋[[放送局]]の他に、これらの民間企業のオフィスや飲食店など、多様なテナントが入居する複合ビルとなっています。

ビルの1階には、吹き抜けの広場状のロビー空間「プラザウエーブ21」があります。このスペースは、NHKの公開放送などにも利用され、市民に開放された空間となっています。

地下2階は、隣接するオアシス21と直結しており、名鉄グループのメルサが運営する「メルサグルメプラザ」となっています。ここでは、様々な飲食店が集まり、食事を楽しむことができます。

そのデザイン性と都市景観への貢献が評価され、1992年度には名古屋市都市景観賞を受賞しています。

主なテナント

NHK名古屋[[放送局]]
日本生命保険
名古屋鉄道
第一生命保険
* その他、オフィス、飲食店など多数

NHK名古屋放送センタービルは、放送局としての機能だけでなく、民間企業との連携や地域社会との交流拠点としての役割も担う、複合的な施設となっています。

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