シングル「New World」について
BUCK-TICKの「New World」は、
2016年9月21日にリリースされた彼らの35枚目の
シングルです。この作品は、彼らのレーベル「Lingua Sounda」からではなく、JVCケンウッド・
ビクターエンタテインメントを通じて発売され、再びこのレーベルに復帰する第一弾となりました。特に、バンドのデビュー29周年にあたるこの日にリリースされたことが意義深く、多くのファンにとって特別な意味を持っています。
収録曲
この
シングルには、以下の二つの楽曲が収録されています。
1.
New World (4:47)
- 作詞:
櫻井敦司
- 作曲:
今井寿
- 編曲:
BUCK-TICK
この曲は、
櫻井敦司が作詞を手掛けており、彼は「ニューワールド」ではなく「ヌーワールド」と発音します。これは、今後の彼の音楽活動において「NEW」という言葉を「ヌー」と発音する傾向が強くなるきっかけとも言われています。楽曲の雰囲気は、
BUCK-TICKならではの独自の世界観を呈しており、力強いメロディと歌詞が印象的です。
2.
Devil's Wings -type2- (4:22)
- 作詞:
櫻井敦司
- 作曲:
今井寿
- 編曲:
BUCK-TICK
こちらの曲も
櫻井敦司が作詞し、
今井寿が作曲を担当。前作の「Devil's Wings」の続編的な位置づけであり、異なるアプローチで仕上げられています。ダークで印象的なサウンドが特徴で、バンドの音楽性の幅広さを証明しています。
参加ミュージシャン
この
シングルでのメンバーの役割は以下の通りです。
さらに、サポートミュージシャンとしてYOW-ROWがマニピュレートと
シンセサイザーを担当しています。彼の参加により、音にさらなる厚みと多様性が加わっています。
結論
「New World」は、
BUCK-TICKにとって新たな挑戦と成長のシンボルでもあり、バンドのファンにとって忘れられない作品となっています。楽曲のクオリティやメッセージ性は多くのリスナーに響き渡り、その独特な音楽スタイルを一層強固にしました。今後とも、
BUCK-TICKの音楽には目が離せません。