OBSイブニングプラス

OBSイブニングプラスとは

『OBSイブニングプラス』は、大分県を放送エリアとする大分放送（OBS）が制作・放送している、地域に根ざした夕方のワイドニュース番組です。県内の出来事をきめ細かく伝え、視聴者の「知りたい」に応えることを目指しています。

番組の沿革と特徴

本番組は、2020年度まで長きにわたり放送されてきた『OBSイブニングニュース』を大幅にリニューアルする形で、新たにスタートしました。これまでの番組が担ってきた、その日の県内ニュースをまとめて伝えるという基本機能をしっかりと継承しつつ、さらに番組内容を拡充しています。特に、ニュース報道に加え、私たちの日常生活に密接に関わる様々な情報を提供するようになった点が大きな特徴です。これにより、単なるニュース報道番組にとどまらず、地域の暮らしをサポートする情報番組としての側面も併せ持つようになりました。

リニューアルの背景には、地域社会の多様なニーズに応え、視聴者にとってより身近で役立つ情報を届けたいという意図があります。県内の出来事はもちろん、生活に役立つヒントや地域の話題など、幅広いジャンルの情報を取り上げることで、より多くの視聴者に関心を持ってもらえる番組作りが行われています。

放送時間

『OBSイブニングプラス』は、毎週月曜日から金曜日までの平日夕方に放送されています。現在の放送時間は、2021年3月29日の番組開始以来、午後6時15分から午後6時55分までの枠で固定されています。この時間帯に放送することで、一日の終わりにその日の主要なニュースや情報をまとめて確認したいという多くの県民のニーズに応えています。

番組を支える人々

番組の顔として、日々のニュースや情報を分かりやすく、そして正確に伝える役割を担うのが出演者陣です。総合司会を務める井口尚子氏は、ニュースデスクも兼任しており、番組の中心としてニュースの解説や進行を行います。他にも、平山沙絵、中島三奈、賎川寛人、渡辺敬大、河野真歩、小野愛梨、大森麻以といった面々がレギュラー出演者として名を連ねています。これらの出演者たちが、それぞれの専門性や個性を活かしながら、ニュース取材の現場からスタジオでの進行まで、番組制作の様々な局面で活躍しています。彼らの存在によって、番組は深みと親しみやすさを兼ね備え、視聴者に寄り添った情報提供を実現しています。

地域への貢献と情報発信

『OBSイブニングプラス』は、大分県内の出来事を迅速かつ正確に伝えることで、県民の安全・安心な暮らしに貢献しています。事件や事故、災害に関する速報はもちろん、行政の動きや経済の動向、地域の文化やイベント情報など、多岐にわたる話題を取り上げます。また、前述のように暮らしにまつわる情報を扱うことで、日々の生活に役立つ実用的な情報源としても機能しています。地域に密着した視点を大切にし、地元の人々が「今、何が起きているのか」「どんな情報が必要とされているのか」を常に追求しながら番組を制作しています。これにより、大分県民にとって欠かせない情報インフラの一つとしての役割を果たしています。

番組に関するさらに詳しい情報や、最新の放送内容については、OBSの公式サイト内に設けられた「イブニングプラス」のページで確認することができます。地域密着型の報道番組として、これからも大分県の「今」を伝え続けていくことでしょう。

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