PAKU PAKU -The Pandaman Show-

PAKU PAKU -The Pandaman Show-

『PAKU PAKU -The Pandaman Show-』は、音楽プロデューサーのJames Panda Jr.がMCを務め、パンダ好きなタレント、藤岡みなみと共にエンターテインメントをお届けするUSTREAM番組です。この番組は、視聴者参加型であることが特徴で、リアルタイムで寄せられるコメントやメッセージを取り上げ、視聴者との交流を大切にしています。

番組の概要

2010年4月28日に始まり、2012年11月14日まで放送されていました。その間、毎週水曜日の21:54（JST）から一貫して配信され、パンダと音楽に関連した情報をたっぷりと届けました。タイトルは、テレビ神奈川で制作された番組「saku saku」を意識しており、女性MCと動物キャラクターの組み合わせが共通点となっています。

放送期間中、さまざまなコーナーが設けられ、視聴者からのパンダの写真を紹介する「パンダがいる風景」や、パンダグッズを取り上げる「今週のパンダグッズ」、番組内で発表されるキーワードをツイートすることでプレゼントが当たる「今週のキーワード」などがあり、多くの人々を楽しませました。

主な出来事

初回放送は、2010年4月28日でした。MCの藤岡みなみは（パンダメイクを施し）登場し、手探り状態でのスタートを切りました。6月には「夏はロックなビートでGo!Go!」という特別版を放送し、特に盛り上がりを見せました。2011年5月にはタイトルを「PAKU PAKU P -The Pandaman Show-」に改め、内容のリニューアルを行いました。

その後、番組は様々な国からの中継を行い、特に「世界のパンダを巡る旅」という企画では、ジェームズが世界中の動物園を訪れてパンダと触れ合う様子を生中継しました。これにより、多くの視聴者が新たな発見や楽しみを得ることができました。

旅の詳細

この旅は、日本にいる藤岡がMCを務め、数々の国でパンダに会いに行くスタイルで行われました。訪れた国にはアメリカ、メキシコ、中国、オーストラリア、スペインなどが含まれ、合計13の動物園、35頭のパンダを紹介しました。この旅の過程で様々なトラブルにも遭遇し、特に持ち物を紛失する事件が多発しましたが、そんなハプニングも視聴者に笑いを提供しました。

たとえば、アメリカのサンディエゴ動物園では5頭のパンダに出会い、メキシコシティでは閉園中にもかかわらず入園許可をいただくなど、旅は予測不可能な出来事にあふれていました。また、藤岡が一番乗りで上野動物園のジャイアントパンダ公開に立ち会う様子も放送され、多くのファンに愛された瞬間となりました。

終焉と新たな展開

『PAKU PAKU -The Pandaman Show-』は、2012年11月14日、藤岡みなみの卒業に伴い終了しましたが、翌年の2013年2月24日には、「The Pandaman Show 3」として、ジェームズ・パンダJr.が単独で不定期放送を再開しました。また、視聴者からの応援や支持を受けて、多くの企画や新たな試みが続いています。

この番組は、ただの情報番組ではなく、視聴者参加型のエンターテインメントとして、多くの人々に元気と楽しさを届けました。今もなお、その名残や影響は多くのファンに覚えられています。

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