POP JAM X'masスペシャル DJ OZMAのアゲ♂アゲ♂HOLY☆騎士

POP JAM X'masスペシャル DJ OZMAのアゲ♂アゲ♂HOLY☆騎士

2006年12月23日深夜にNHK総合テレビで放送された『POP JAM X'masスペシャル DJ OZMAのアゲ♂アゲ♂HOLY☆騎士』。この特番は、NHKの音楽番組『POP JAM』のスピンオフ企画で、DJ OZMAが初めて冠を持つ番組となりました。特に、彼のNHKにおける最後のメイン特番であり、その後の紅白歌合戦に向けた話題にも関連していました。

番組の内容

番組のテーマはクリスマスであり、DJ OZMAの設計した架空のホストクラブが舞台です。このホストクラブでは、OZMAがオーナーを演じ、メンバーがホストやキャストとして登場。視聴者をもてなす形式で、音楽パフォーマンスとトークが繰り広げられました。

登場したゲストには、神奈月や高見沢俊彦（THE ALFEE|THE_ALFEE）、森山直太朗など、音楽シーンで活躍する面々が揃っています。視聴者はそれぞれのパフォーマンスを楽しむことができ、また、VTR出演で倖田來未、吉井和哉、宮藤官九郎、横山剣などもコメントを寄せており、華やかなクリスマスの雰囲気を盛り上げました。

主要ナンバー

番組内で披露された楽曲も注目されました。代表的な曲には『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士〜白い童話』、DJ OZMAとMAXによる『純情〜スンジョン〜』、森山直太朗の『恋しくて』などがあり、視聴者に楽しさとときめきを提供しました。

番組放送後の波紋

この放送からわずか8日後には『第57回NHK紅白歌合戦』が行われ、OZMAは白組として出演。しかし、そのパフォーマンスに対する視聴者からの苦情や抗議が殺到し、物議を醸す事態となりました。特に、この出来事はNHKの会長である橋本元一によっても言及され、OZMAの今後のNHK出演が当面難しいという発言がなされることとなりました。

OZMAのNHKからの消失

この紅白騒動以降、2007年以降OZMAはNHKの音楽番組に出演することがなく、さらに2008年に彼が「引退」を発表したことにより、完全にNHKから姿を消す形となりました。これにより、彼の音楽キャリアにおける一つの時代が幕を閉じることとなったのです。

まとめ

『POP JAM X'masスペシャル DJ OZMAのアゲ♂アゲ♂HOLY☆騎士』は、DJ OZMAの魅力が存分に引き出された特別な音楽番組でした。多彩なゲストが参加し、クリスマスの夜にふさわしい華やかな演出が光る内容で、視聴者にとって印象に残る時間となったことでしょう。

もう一度検索