RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜

『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』は、2006年2月15日にリリースされたRADWIMPSのメジャー1stアルバムであり、通算3枚目のアルバムです。

概要
前作『RADWIMPS 2〜発展途上〜』から約11ヶ月ぶりのアルバムリリースとなりました。メジャーデビュー後初のアルバムであり、メジャーデビューシングル「25コ目の染色体」が収録されています。3rdシングル「へっくしゅん/愛し」のうち、「愛し」は前作に収録されたため、今作には収録されていません。オリコン週間ランキングでは、前作の80位から大幅にランクアップし、13位を記録しました。

収録曲について
今作には、RADWIMPSの代表曲の一つとなった「セプテンバーさん」や、ライブでの定番曲「トレモロ」などが収録されています。各楽曲について、以下に詳細をまとめました。

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読み方は「よろしこ」。
2014年のライブハウス公演で7年ぶりに演奏され、2015年のライブでもセットリスト候補に入っていました。
セプテンバーさん
2013年の野外ライブ映像がYouTubeで公開されています。
タイトルの意味は「9月3日」。この日はRADWIMPSにとって初めてワンマンライブを開催した大切な日です。メジャーデビューを発表した2005年9月3日の横浜BLITZでのライブで、歌詞が未完成ながらも初披露されました。
2016年にはAimerがカバーし、シングル「蝶々結び」に収録されました。
イーディーピー 〜飛んで火に入る夏の君〜
5thシングルの表題曲です。
閉じた光
25コ目の染色体
4thシングルの表題曲であり、RADWIMPSのメジャーデビュー曲です。
タイトルを決める際、メンバーの山口が「ラッピー運」を提案しましたが、すぐに却下されたというエピソードがあります。
タイトルの表記は「25ｺ目の染色体」と、「コ」が半角カタカナであるのが正式です。
揶揄
螢
ライブで演奏される際は、ピアノでの弾き語りが多い楽曲です。
おとぎ
ミュージックビデオが存在し、演奏シーンもありますが、リリース以降ライブでは一度も披露されていません。
最大公約数
ファンからの人気が非常に高い楽曲です。
へっくしゅん
3rdシングル「へっくしゅん/愛し」の収録曲です。
トレモロ
トレモロ奏法がタイトルの由来です。
シングル曲やタイアップ曲ではありませんが、RADWIMPSの楽曲の中でも特に知名度が高く、ライブでも頻繁に演奏されます。近年では、野田洋次郎によるピアノ弾き語りでの演奏も行われています。
* 最後の歌

『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』は、RADWIMPSの音楽性の幅広さを示すとともに、彼らの人気を確立する上で重要な役割を果たしたアルバムと言えるでしょう。

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