RESISTANCE (中島美嘉のアルバム)

中島美嘉のミニアルバム『RESISTANCE』の概要

中島美嘉のデビュー作である1stミニアルバム『RESISTANCE』は、2002年に発表されました。このアルバムは、彼女の1枚目のフルアルバム『TRUE』からわずか3ヶ月後のリリースであり、先を見越したプロデュースが光ります。特に注目すべきは、アルバムがデジパック仕様で、20万枚の完全限定で生産された点です。また、アナログ盤も同時発売され、古き良き音楽ファンの心をつかみました。

ヒットチャートと収録内容

『RESISTANCE』は、オリコンチャートで2週連続1位を獲得するなど、その人気を証明しました。収録曲は新曲が3曲あり、そのうちの一つ、表題曲「RESISTANCE」にはオフヴォーカルバージョンも収録されています。この内容は、マキシシングルに近い形となっており、新曲3曲は全て後の2ndフルアルバム『LØVE』に収められました。

アルバムのデザインにも意図が込められており、表題曲にある「白い天使の羽が…」という歌詞にちなんで、CDには実際に白い羽が封入されています。このようなビジュアル的な演出も、中島美嘉のアーティストとしての個性を際立たせています。

音楽番組でのパフォーマンス

「RESISTANCE」は、2002年の年末に各種音楽番組で披露され、その強烈な印象を視聴者に与えました。さらに、この曲はベスト・アルバム『BEST』にも収録され、時を経ても愛され続けています。2006年と2007年には、フジテレビ系ドラマ『翼の折れた天使たち』の主題歌としても usadosされ、着うたチャートでも上位にランキングされるなど、リバイバルヒットを記録しました。ミュージックビデオでは、中島美嘉自身とモデルのジュニアが共演しています。

他の収録曲とライブパフォーマンス

アルバムには、「LAST WALTZ」も収録されており、この曲は後に2ndアルバム『LØVE』や全国ツアー「MIKA NAKASHIMA concert tour 2004

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