RIZIN.21

RIZIN.21 大会詳報：浜松アリーナを熱狂の渦に巻き込んだ激闘の記録

2020年2月22日、静岡県浜松市の浜松アリーナにて開催されたRIZIN.21は、新時代の幕開けを告げるにふさわしい、記憶に残る大会となりました。

本大会は、前大会RIZIN.20に続き参戦した朝倉未来選手をはじめ、RIZINバンタム級戦線に初参戦した金原正徳選手、井上直樹選手など、注目の選手たちがリングに上がりました。会場全体を熱気に包み込んだ、白熱した試合の数々は、多くの格闘技ファンを魅了しました。

地上波ではフジテレビ（関東ローカル）にて2月29日深夜に放送され、多くの人々がその興奮を共有しました。また、本大会まではGYAO!でもPPV配信が行われていましたが、RIZIN.21をもってPPV配信は終了となりました。

試合結果詳細

大会は、オープニングファイト3試合とメインカード7試合、計10試合のカードで行われました。オープニングファイトでは、キックボクシングルールによる熱戦が繰り広げられ、判定やKO決着など、様々な結末が見られました。

メインカードでは、MMAルールによる試合が中心となり、選手たちの高度な技術と戦略、そして強い精神力がぶつかり合う、手に汗握る展開が続きました。

以下、各試合の結果を詳細に記します。

オープニングファイト

第1試合：戸塚昌司 vs. 大澤匡弘 (ドロー)
第2試合：憂也 ○ vs. 康輝 × (1R 2:30 KO)
第3試合：ヘンリー・セハス ○ vs. SEIDO × (判定3-0)

メインカード

第1試合：竹内賢一 ○ vs. 直也 × (判定3-0)
第2試合：実方宏介 ○ vs. 酒井リョウ × (1R 1:28 KO)
第3試合：ヴガール・ケラモフ ○ vs. カイル・アグォン × (判定3-0)
第4試合：トレント・ガーダム × vs. 井上直樹 ○ (判定0-3)
第5試合：ホベルト・サトシ・ソウザ ○ vs. チーム中井 × (8:04 一本勝ち)
第6試合：金太郎 ○ vs. 加藤ケンジ × (1R 4:21 リアネイキッドチョーク)
第7試合：マルコス・ヨシオ・ソウザ ○ vs. ファルコ・ネト × (1R 1:27 TKO)
第8試合：ロッキー・マルティネス ○ vs. 関根“シュレック”秀樹 × (1R 4:04 TKO)
第9試合：ビクター・ヘンリー ○ vs. 金原正徳 × (2R 0:45 TKO)
* 第10試合：朝倉未来 ○ vs. ダニエル・サラス × (2R 2:34 KO)

第5試合は、10分間の柔術エキシビジョンマッチという特殊ルールで行われました。ホベルト・サトシ・ソウザ選手がチーム中井の5人から一本を取り、勝利を収めました。

メインカードの試合では、KOやTKO、一本勝ちなど、様々な形で決着がつき、選手たちの高い実力と激しい闘志が印象的でした。特に、朝倉未来選手の試合は、会場のボルテージを最高潮にまで高めました。

まとめ

RIZIN.21は、新たな才能の台頭とベテラン選手の活躍、そして白熱した試合展開によって、多くの格闘技ファンに大きな感動と興奮を与えた大会となりました。この大会を機に、日本のMMAシーンがさらに盛り上がりを見せることが期待されます。

各試合の結果は、RIZIN公式サイト、GONG格闘技、イーファイト、バウトレビュー、SHERDOGなどの格闘技情報サイトでも確認できます。

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