ROCK SHOCK (デモテープ)

ROCK SHOCK（ロック・ショック）

『ROCK SHOCK』は、1989年12月30日にリリースされた、GLAYとPIERROTのコラボレーションによるオムニバスデモテープです。この音源は、両バンドが出演した対バンライブで配布され、特にファンにとっては貴重な記録となっています。

概要

このデモテープには、GLAYとPIERROTそれぞれのライブ音源が収録されており、各バンドから8曲が選ばれています。これにより、ファンは両バンドのパフォーマンスを楽しむことができ、当時の熱気やエネルギーが込められています。特筆すべきは、PIERROTはこのテープのリリース後にメンバーとしてJIROを迎え入れ、1998年にメジャーデビューを果たしたことです。しかし、本デモテープはその後のメジャーデビューとは直接的に関連がないため、当時のPIERROTの姿を知る貴重な資料とも言えます。

収録曲

A面

• - Ce Cest La Cest La (GLAY)
• - CANDY GIRL (PIERROT)
• - GOSPEL NEUROSE (GLAY)
• - Chilly November (PIERROT)

B面

• - GROTESQUE (PIERROT)
• - LOVE VANISH (GLAY)
• - 100万ドルの涙 (PIERROT)
• - 鎮魂歌～レクイエム～ (GLAY)
• - epilogue (FALSETTO BROTHERS)

A面にはGLAYの「Ce Cest La Cest La」と「GOSPEL NEUROSE」、PIERROTの「CANDY GIRL」と「Chilly November」の4曲が収められています。B面では、PIERROTの「GROTESQUE」、「LOVE VANISH」、そして「100万ドルの涙」が含まれ、GLAYからは「鎮魂歌～レクイエム～」、さらにはアーティストFALSETTO BROTHERSによる「epilogue」がフィーチャーされています。

このように、様々なジャンルやスタイルが融合されており、ファンにとっては聴きごたえのある一枚となっています。このデモテープのファンにとって目を引く点は、GLAYとPIERROTという2つの異なるバンドのコラボレーションによって生まれた音源であることです。

まとめ

『ROCK SHOCK』は、90年代の日本のロックシーンの先駆けとなった重要な作品であり、今なお多くのファンに支持されています。その歴史的背景や、各バンドの成長を感じることができる一枚として、コレクターズアイテムとなっているのも頷ける事実です。このテープを通じて、当時の音楽シーンやバンドのパフォーマンスを理解し、楽しむことができるでしょう。

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