Rainbow (榎本温子のアルバム)

『Rainbow』（レインボー）は、声優として活躍する榎本温子が2004年9月15日にHiBOOMレーベルから発表したミニアルバムです。このアルバムは、彼女の音楽的な才能と表現力を際立たせる多様な楽曲で構成されています。

アルバムには全7曲が収録されており、その中でも3曲目の「feel」と5曲目の「To Rainbow」は、月光恵亮などのアーティストを手掛けたことで知られるJoey Carboneが作詞を担当している点が特徴です。彼の洗練された言葉選びが、楽曲に深みと彩りを与えています。

収録曲は以下の通りです。

1. Mermaid Kiss [3:49]
作詞：Kaito、作曲：O.jimi、編曲：You Sudou
2. others [4:58]
作詞：Hiromi Ishizuka、作曲：Goro Matsui、編曲：You Sudou
3. feel [3:52]
作詞：Joey Carbone・Anthony Mazza・Ron Harris、作曲：O.jimi、編曲：You Sudou
4. pink [3:33]
作詞：Kaito、作曲：O.jimi、編曲：You Sudou
5. To Rainbow [4:29]
作詞：Joey Carbone・Steaven Lee、作曲：O.jimi、編曲：You Sudou
6. Kiss good night [3:51]
作詞・作曲：O.jimi、編曲：You Sudou
7. Kiss good night（Remix） [4:47]
* 作詞・作曲：O.jimi、編曲：TAK

これらの楽曲は、それぞれ異なる魅力を持っており、榎本温子の様々な歌声を堪能することができます。ポップで可愛らしい曲から、しっとりとしたバラードまで、幅広い音楽性が表現されています。特に、Joey Carboneが作詞を手掛けた2曲は、アルバムの中でも際立った存在感を放っています。

編曲は、You Sudouが中心となって担当しており、O.jimiが多くの楽曲の作曲を手掛けています。アルバム全体を通して、統一感のあるサウンドと、各楽曲の個性が両立しているのが特徴です。

『Rainbow』は、声優としての榎本温子の魅力に加え、アーティストとしての彼女の才能を感じさせる作品と言えるでしょう。彼女のファンはもちろん、J-POPファンにもおすすめできる一枚です。

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