Re-Prologue

『Re-Prologue』（リプロローグ）は、1990年代に活躍した音楽デュオclassが1994年4月25日に発表した3枚目のスタジオアルバムです。このアルバムは、彼らの音楽的な多様性と深みを示す作品として、多くのファンに愛されています。

アルバムには全9曲が収録されており、classのメンバー自身が作詞・作曲を手がけた楽曲が多く含まれています。また、アレンジャーとして、岩戸崇、有賀啓雄、十川知司、太田美智彦、土師一雄といった、当時の音楽シーンを代表する才能が集結し、楽曲に彩りを添えています。

収録曲は以下の通りです。

1. プロローグ
- 作詞・作曲：class、編曲：class,岩戸崇。
- アルバムのオープニングを飾る楽曲で、classの音楽世界への導入となるような、印象的なメロディーが特徴です。

2. 八月のSt.Valentine
- 作詞：松本一起、作曲：佐藤健、編曲：有賀啓雄。
- 夏の終わりの切ない恋模様を描いた楽曲で、メロウなサウンドが心地よいです。

3. 微笑みを閉じないで
- 作詞：松本一起、作曲：佐藤健、編曲：十川知司。
- ポップでキャッチーなメロディーが印象的な楽曲で、明るく前向きなメッセージが込められています。

4. 遠い夏
- 作詞：横山武、作曲：class、編曲：有賀啓雄。
- 3rdシングルのカップリング曲で、夏の過ぎ去った後の郷愁を描いた、しっとりとしたバラードです。

5. Holiday
- 作詞・作曲：class、編曲：class,十川知司。
- 3rdシングルとしてリリースされた楽曲で、休日の高揚感と開放感を表現したアップテンポなナンバーです。

6. Rouge…
- 作詞：池永康記、作曲：class、編曲：有賀啓雄。
- 情熱的な恋を歌った、少し大人びた雰囲気の楽曲です。

7. サヨナラがにじむ街
- 作詞：class、作曲：大内義昭、編曲：十川知司。
- 別れをテーマにした切ないバラードで、都会の風景が目に浮かぶような、繊細な描写が印象的です。

8. KISSをしよう
- 作詞：池永康記、作曲：佐藤健、編曲：太田美智彦。
- ラブソングであり、ストレートな感情表現が魅力的な楽曲です。

9. おやすみ
- 作詞・作曲：class、編曲：class,土師一雄。
- アルバムの最後を締めくくる、穏やかで優しい雰囲気のバラードで、聴く人をリラックスさせてくれます。

『Re-Prologue』は、classの音楽性が豊かに表現された作品であり、彼らのファンはもちろん、幅広い音楽ファンにおすすめできるアルバムです。それぞれの楽曲が持つ個性が、アルバム全体を通して見事に調和しており、聴くたびに新たな発見があるでしょう。

もう一度検索