Reflexive Entertainment

Reflexive Entertainmentは、1997年にラース・ブルベイカー、アーニー・ラミレス、ジェームズ・スミス、イオン・ハーディによって共同設立された、アメリカのゲーム開発企業です。カリフォルニア州レイクフォレストに拠点を置いていました。

同社は、Microsoft Windows、Xbox 360、Macといった複数のプラットフォーム向けに、19ものゲームを開発しました。また、オンラインアーケードでのカジュアルなダウンロードゲームの提供や、Macユーザー向けのMacゲーム制作に特化したアーケード部門を設立しました。さらに、広告付きの無料オンラインブラウザゲームの運営も行っていました。

2005年には、Reflexiveが制作した「Wik and the Fable of Souls」が、インデペンデント・ゲーム・フェスティバルで「ビジュアルアート」、「ゲームデザイン」、「マクナリー賞（大賞）」の3部門を受賞し、業界から高い評価を受けました。

2008年10月、Reflexive EntertainmentはAmazon.comによって買収されました。2009年2月3日には、Amazonがネットダウンロード用のカジュアルゲームの運営を開始しました。

2010年3月31日、Reflexiveはゲーム開発に注力するため、アフィリエイトプログラムを通じたゲームの販売を停止する計画を発表しました。CEOのブルベイカーは、関係者への書簡で、ウェブサイトのサポートやゲーム販売への紹介料の支払いを含む業務は、同年6月30日まで通常通り継続すると述べています。

ゲーム
特に明記されていない限り、以下のゲームはすべてReflexive Entertainmentによって開発・発売されました。

受賞歴
2004年：Ricochet Lost Worldsが、リアルネットワークスのアワードでベストアクション/アーケードゲーム賞を受賞。
2005年：「Wik and the Fable of Souls」が、サンフランシスコのインディペンデント・ゲーム・フェスティバルで3つの賞を受賞。
同年に、インタラクティブ芸術科学アカデミーで年間最優秀ダウンロードゲーム賞を受賞。

受賞詳細:
2005年 インタラクティブ芸術アカデミー 年間最優秀ダウンロードゲーム賞
2005年 IGF 年間最優秀ダウンロードゲーム賞（セウマス・マクナリー賞（大賞））
2005年 IGF ビジュアルアート部門賞
* 2005年 IGF ゲームデザイン部門賞

統合
AmazonによるReflexive Entertainmentの買収後、2014年の時点では、ReflexiveはAmazonの子会社であり、2012年に設立されたゲーム開発部門であるAmazon Game Studiosと統合されました。これにより、Reflexiveのゲーム開発のノウハウは、Amazonのゲーム事業に引き継がれる形となりました。

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