Riddim saunter

riddim saunter（リディム・サウンター）

riddim saunterは、2002年に結成され、2011年まで活動した日本の5人組バンドです。その個性的なサウンドと熱量の高いライブで多くの音楽ファンから支持を集めました。

来歴

バンドは2002年に結成され、当初は東京都内でのライブ活動を主な拠点としていました。転機が訪れたのは2003年。コンピレーションアルバム『NIW! STOCKS』への参加をきっかけに、活動の場を一気に全国へと広げていきます。並行して、バンド独自の音源制作にも力を入れ始めました。

2003年には、日比谷野外音楽堂で開催された『SKAVILL TOKYO』や『蓮沼 FINAL』といった大型イベントのステージに立ち、注目度を高めました。また、東京都恵比寿のMILKでは、自身が主催するクラブイベント『CRED』を定期的に開催し、独自のコミュニティを築き上げました。

2005年に入ると、精力的なリリース活動を展開。シングルやコンピレーションへの参加、7inchレコードの発表を重ねた後、待望の1stフルアルバム『CURRENT』をリリースしました。このアルバムを携えて、バンドは全国30カ所を巡る大規模なツアーを敢行。ツアーファイナルは渋谷CLUB QUATTROで行われ、大きな成功を収めました。

その後、メンバーの脱退と新たなメンバーの加入という編成変更を経て、2006年夏からは5人体制での活動をスタートさせました。この新体制での最初の大きな舞台となったのは、『RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO』でした。以降も、数多くのフェスティバルやイベントに招かれ、そのライブパフォーマンスは各地で高い評価を得ました。

人気絶頂の中、バンドは2011年9月3日、中野サンプラザで行われたライブイベント『FAREWELL PARTY』をもって、9年間の活動に幕を閉じました。

バンド解散後も、メンバーはそれぞれ音楽活動を続けています。ボーカルの田中啓史はKeishi Tanaka名義でのソロ活動を開始。ギターの佐藤寛とドラムの古川太一はKONCOSを結成し、ベースの濱田将充はQUATTROに加入して活動しています。

メンバー

解散時のメンバーは以下の5名です。

田中 啓史（たなか けいし）：ボーカル、その他
佐藤 寛（さとう ひろし）：ギター、その他
浜田 将充（はまだ まさみち）：ベース、その他
本間 寛人（ほんま ひろと）：トランペット、その他
古川 "TA-1" 太一（ふるかわ たいち）：ドラム、その他

元メンバー

Toshihisa Nagami（ベース）：2006年7月脱退
Rie Yoshida（テナーサックス、フルート、コーラス）：2006年7月脱退

ディスコグラフィー

EP
シングル
アルバム
参加作品

ミュージックビデオ

（情報省略）

主な出演イベント

riddim saunterは、結成から解散までの間に、国内外の著名なアーティストとの共演や、数多くの音楽フェスティバルに出演しました。代表的なものとしては、『RISING SUN ROCK FESTIVAL』、『RUSH BALL』、『FUJI ROCK FESTIVAL』、『SUMMER SONIC|SUMMER_SONIC』などがあり、全国各地の大型イベントでそのサウンドを届けました。

外部リンク

MySpace
bounce.com
LOFT PROJECT
riddim saunter インタビュー
カジヒデキとリディムサウンター インタビュー（10年12月2日 CINRA.NET掲載）

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