Rie&Qoonie

Rie＆Qoonie：進化を続ける女性ユニットの軌跡

Rie＆Qoonieは、八塚りえ（Rie）とQoonieの2人からなる女性音楽ユニットです。2004年、チェリストを加えた3人組ユニット『September』として活動を開始しました。

初期の活動は、韓国ドラマ『冬のソナタ』の日本初となる公式カバー曲の発表で注目を集めました。2005年にはシングル「A moment to Remember」でCDデビューを果たし、その後も精力的に作品を発表し続けました。

初期の『September』時代には、数多くのシングルやアルバムをリリース。Xbox 360ゲームソフト『スペクトラルフォース3 〜イノセント レイジ〜』の主題歌「赤い糸」、PCゲーム『ぼくは航空管制官3』のエンディングテーマ「All For Love」、ディノスCMソング「明日咲く花」など、様々なメディアとのタイアップ作品も手がけています。また、フジテレビ『志村塾』のエンディングテーマとして使用された「冬のソナタ 〜最初から今まで〜」も高い人気を誇りました。さらに、2008年には『FLOWERs』と題された、花をテーマにした楽曲を集めたアルバムを発表するなど、幅広い音楽性でファンを魅了しました。

メンバーチェンジを経て、2012年10月、ユニット名を『Rie＆Qoonie』に改名。新たなスタートを切ったユニットは、「あのね 〜青色の傘〜」でNHK『みんなのうた』にも出演を果たし、より広い世代への認知度を高めました。

2019年には、一時的にチェリストの坂東真由美を加え、3人編成でライブを行い、『September』名義での活動を再開するなど、柔軟な活動スタイルで音楽シーンを彩り続けています。

ディスコグラフィ：数々の名曲を世に送り出す

Rie＆Qoonie、そして前身であるSeptemberは、これまでに数多くのシングルとアルバムを発表しています。

シングル
代表作として挙げられるのは、デビューシングル「A moment to Remember」、Xbox 360ゲーム『スペクトラルフォース3』主題歌「赤い糸」、NHK『みんなのうた』で放送された「あのね 〜青色の傘〜」などがあります。これらの楽曲は、それぞれ異なる魅力を持ち、幅広いリスナーの心を掴んでいます。

アルバム
アルバム『UNO』では、バラエティ豊かな楽曲群で、ユニットの音楽性の幅広さを示しました。また、『FLOWERs』は、花をテーマにした楽曲を集めた作品で、聴く人の心に安らぎと感動を与えます。

2024年には、ベストアルバム『BEST』のリリースも予定されています。これまでの活動を網羅したこのアルバムは、長年のファンにとってはもちろん、初めてRie＆Qoonieに触れるリスナーにとっても、彼らの音楽の魅力を存分に味わえる作品となるでしょう。

コラボレーション：他アーティストとの交流

Rie＆Qoonieは、他のアーティストとのコラボレーションにも積極的です。

例えば、さだまさし氏とは楽曲提供やコンサートへの参加など、深い繋がりがあります。また、「元気だしてこーか/がんばんべぇ〜がんばらんば群馬弁バージョン〜」では、フォーチュン・キャッツというユニットを結成し、活動しました。さらに、カーペンターズのトリビュートアルバムにも参加するなど、様々なアーティストとの交流を通じて、音楽性を広げています。

まとめ：未来へ続く音楽の旅

Rie＆Qoonieは、結成以来、数々の楽曲を発表し、音楽シーンに貢献してきました。メンバーチェンジやユニット名の変更といった変化を乗り越え、常に進化を続け、幅広い世代のファンを魅了し続けています。2024年のベストアルバムリリースを機に、さらなる活躍が期待される、注目の音楽ユニットです。

もう一度検索