SABER TIGER

SABER TIGERの歴史

SABER TIGER（サーベル・タイガー）は、1981年に結成された日本のヘヴィメタルバンドです。バンド名は、鋭さと力強さを象徴するような虎の名称から取られており、メンバーたちはその名に恥じない激しい音楽を展開しています。彼らは1997年にメジャー・デビューを果たし、以降国内外での活躍が始まりました。

メンバー構成

現メンバー

• - 木下昭仁（きのしたあきひと）: ギター担当であり、1981年の結成時から唯一のオリジナルメンバーです。北海道小樽市出身で、後に「御大」として愛称されています。

• - 田中康治（たなかやすはる）: ギター担当で、1990年から1996年、そして2010年から現在まで在籍。北海道札幌市出身で、元SEA BATのメンバーでもあります。彼はバンド脱退後にHARD GEARを結成し、再びSABER TIGERに復帰しました。愛称は「マシン」です。

• - 下山武徳（しもやまたけのり）: ボーカル担当で、1997年に加入し、2002年に脱退後は多くのプロジェクトに参加。その後2010年に復帰しました。彼は現在のラインアップでは事実上のリーダーとして位置付けられています。

• - 水野泰宏（みずのやすひろ）: ドラム担当で、2010年から在籍。北海道釧路市出身で、田中のリーダーバンドHARD GEARに過去参加していた経験があります。愛称は「ヤス」です。

• - hibiki（ヒビキ）: ベース担当で、2017年から正式に加入しています。東京都出身で、元LIGHT BRINGERまたはMARDELASのメンバーであり、他にもNoGoDのメンバーとしても活躍しています。

過去のメンバー

SABER TIGERには多くのメンバーが在籍していました。顕著なメンバーとしては、ボーカルの今井理浩や今井浩次、ドラムの滝沢貴幸などがいます。彼らはSABER TIGERを離れた後も他のバンドでの活動を続けており、その影響力を広げています。

音楽作品

SABER TIGERは数多くのスタジオアルバムやライブアルバムをリリースしてきました。主なアルバムには、1992年の「INVASION」、1994年の「AGITATION」、2001年の自己名義のアルバム、そして2024年にリリース予定の「ELIMINATED」などがあります。特に「PROJECT ONE」は、彼らのメジャーデビューアルバムとしても知られています。

さらに、リリースされたボックス・セットなどもあり、「HALOS AND GLARE - The Complete Trilogy」はその一例です。このように、SABER TIGERは多様な作品を通してその音楽的な進化を続けており、彼らの長いキャリアの中で多くのファンを魅了してきました。

現在の活動

SABER TIGERは今も精力的に音楽活動を行っています。新たなアルバムの制作やライブでのパフォーマンスを通じて、長いキャリアを持つ彼らは、新しい音楽を生み出し続けており、老舗ながらも新鮮なサウンドを提供しています。これからの彼らの展開にも期待が寄せられています。

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