SBJ銀行

株式会社SBJ銀行について



株式会社SBJ銀行(Shinhan Bank Japan、エスビージェイぎんこう)は、韓国に本社を置く新韓銀行の日本法人であり、外資系銀行として多数の金融サービスを展開しています。新韓銀行は1982年に韓国で設立され、その後1986年に大阪支店を開設し、日本への進出を果たしました。SBJ銀行2009年に設立され、同年に金融庁から銀行免許を取得しました。このように、外資系銀行の中で、SBJ銀行はシティバンクに次ぐ2番目の国内銀行としての地位を確立しました。

会社概要


SBJ銀行は、「新韓金融グループ」に属し、韓国取引所とニューヨーク証券取引所に上場しています。日本において、SBJ銀行は主に個人向けの預金、融資、外国為替、送金サービスを提供し、全国に複数の支店を展開しています。現在、東京支店が丸の内に位置し、その他の主要な都市にも支店があります。

沿革


SBJ銀行の歴史は、新韓銀行の大阪支店設立から始まります。1986年3月19日、新韓銀行大阪支店が開設され、1988年には東京支店がオープンしました。その後福岡支店も開設され、SBJ銀行の基盤が固まります。2009年にSBJ銀行が開業してからは、次々と新たな支店が設立され、特に金融サービスの充実を図ってきました。

2015年には、東京支店が路面店として開店し、顧客の利便性を高める取り組みも行われました。また、SBJ銀行は全国72924台のATMでキャッシュカードを利用することができ、その利便性も高まっています。

提供するサービス


SBJ銀行は、個人向けのさまざまな金融サービスを提供しています。預金、融資のほか、外国為替や送金サービスにも力を入れており、円建ての他にも複数の通貨での取引が可能です。特に、韓国ウォンでの送金手数料が無料であることは大きな特徴です。また、インターネットバンキング「SBJダイレクト」を通じて、24時間いつでも振込みができるサービスを提供しており、利便性を追求しています。

さらに、キャッシュカードサービスやクレジットカード「SBJ VISA」の取り扱いもあり、特定の条件を満たせば年会費が無料になるなど、駐在員に対しても優しいサービスを展開しています。SBJ銀行は、法人向けにも多彩なサービスを提供しており、輸出入業務や送金に関するサービスが充実しています。

基本情報



SBJ銀行は、今後もお客様のニーズに応える形でサービスを拡充し、地域に根ざした信頼される金融機関を目指して成長を続けていくことでしょう。

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