SB新書

SB新書は、SBクリエイティブが発行する新書レーベルであり、2006年3月17日にソフトバンク クリエイティブ（当時：ソフトバンク）から「ソフトバンク新書」として創刊されました。レーベルのキーワードは「好奇心の扉を開け！」です。

新書というメディアは、一般的に「話題のテーマに関する最新情報や今後の展望の解説」や「特定のテーマの全体像をいち早く把握するためのダイジェスト」といった役割を担っています。SB新書は、これらの役割に加え、「自分を広げていくための好奇心の扉」という独自のテーマを掲げています。これは、創刊時に発表された「創刊の意図」の中で明確に示されました。

SB新書は、各分野で活躍する著名人や旬の人物の生き方や思考法に迫るものや、最新の情報やテーマ、知識などを専門家が新しい視点で分かりやすく解説したものを中心に、幅広いジャンルで展開しています。

2013年10月1日、ソフトバンク クリエイティブは社名をSBクリエイティブに変更しました。これに伴い、「ソフトバンク新書」は「SB新書」にレーベル名を変更しました。

装丁は株式会社ブックウォールが担当しています。2009年3月に通巻100点、2012年7月には通巻200点を突破しました。電子書籍版も提供されており、より多くの読者にアクセスできるようになっています。

2015年12月には、カバーデザインがリニューアルされました。2018年8月には、ビジュアル要素を重視した「SBビジュアル新書」が創刊され、表現の幅を広げています。

基本的には1色刷りで出版されていますが、『古地図とめぐる東京歴史探訪』や『東京レスタウロ 歴史を活かす建築再生』など、一部の書籍ではフルカラー印刷が採用されています。

SB新書は、毎月18日頃に3点程度ずつ刊行されています。

創刊ラインナップ

創刊時のラインナップには、以下の書籍が含まれています。

人という動物と分かりあう（畑正憲）
宗教としてのバブル（島田裕巳）
機長が語るヒューマン・エラーの真実（杉江弘）
編集長を出せ！ 『噂の真相』クレーム対応の舞台裏（岡留安則）
なぜモチベーションが上がらないのか（児玉光雄）
適当論（高田純次）


関連情報

SB新書に関連する情報として、以下のものがあります。

ソフトバンク
SB文庫

脚注

(情報源へのリンクまたは参考文献)

外部リンク

SBクリエイティブ: SB新書
SBクリエイティブ　出版事業本部 (@SBCrBooks) - X（旧Twitter）

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