SEIBUプリンセス ラビッツ

SEIBUプリンセスラビッツ

SEIBUプリンセスラビッツは、日本国内の女子アイスホッケー界で輝かしい実績を残しているチームです。東京都西東京市東伏見を拠点とし、実力を重んじる姿勢で知られています。チームは姉妹チームであるSEIBUプリンスラビッツの妹分として、国内外で多くの試合に参加しています。

歴史

チームは1974年に設立され、「国土計画女子アイスホッケークラブ」としてスタートしました。1982年には第1回全日本女子アイスホッケー選手権大会に出場し、1984年にはその大会で初優勝。これ以降、優勝12回、準優勝15回を達成し、女子アイスホッケーの発展に寄与してきました。

1992年、チーム名は社名変更に伴い「コクドレディース」と変更され、さらに2006年に運営会社がプリンスホテルに移行する際、現在の「SEIBUプリンセスラビッツ」となりました。そして、2012年には第1回女子日本アイスホッケーリーグに参戦し、初代チャンピオンの座を手に入れました。その後も、2019-20シーズンまで8連覇を達成し、女子アイスホッケー界の強豪としての地位を築き上げました。

獲得タイトル

• - 全日本女子アイスホッケー選手権大会: 12回

受賞年は以下の通り：1983-84、1985-86、1986-87、1988-89、1989-90、1992-93、2007-08、2008-09、2009-10、2011-2012、2015-2016、2017-2018。

• - 女子日本リーグ: 8回

受賞年度は2012-2013、2013-2014、2014-2015、2015-2016、2016-2017、2017-2018、2018-2019、2019-2020です。

現メンバー（2022-23シーズン）

• - FW: 鈴木花歩、 大宮旨世、 宮崎千里、 三浦桃佳、 中根心美、 など
• - DF: 曽我部美月、 山下栞、 宮崎愛子、 笹野文香（海外でプレー中）など
• - GK: 加藤美音、 冨永ねね、 小西あかね（海外でプレー中）

など、多くの選手がチームに所属し、活躍しています。

チームの運営・支援体制

チームはプリンスホテルがスポンサーを務めているものの、選手たちは西武グループの社員だけでなく、さまざまな職業を持つ人々も含まれています。これにより、選手たちは週に6日の練習を行いますが、氷上での練習はわずか3日程度で、そのほかは陸上でのトレーニングを行っています。また、練習は主に深夜に行うため、選手たちは多忙な日常を送りながらも、高いレベルを維持する努力を続けています。

スタッフ

• - 監督: 瀬野尾綾子
• - コーチ: 大澤秀之、 坂上太希
• - プレイングコーチ: 久保英恵
• - トレーナー: 西海大地、 池尻朋貴、 野田泰佑、 甲斐千尋
• - ブランディング: 森健城

関連情報

SEIBUプリンセスラビッツは、アイスホッケー女子日本代表とも関わりがあり、将来的にはより多くの選手が国際舞台で活躍することが期待されています。

公式ウェブサイトやSNSも通じて、今後の試合や活動の情報が発信されています。

もう一度検索