SEVEN SEAS

相川七瀬の17枚目のシングルとして2000年8月9日にリリースされた「SEVEN SEAS」は、彼女のキャリアにおいて重要な位置を占める一曲です。この楽曲は、布袋寅泰がプロデュースを手掛けた作品の第2弾であり、花王「ソフィーナ・AUBE」のCMソングとして広く親しまれました。

「SEVEN SEAS」は、相川七瀬にとって13作目のTOP10入りを達成したシングルであり、その人気と影響力を証明しています。布袋寅泰による楽曲提供とプロデュースは、彼女の音楽性をさらに進化させ、新たなファン層を獲得するきっかけとなりました。

本作には、表題曲「SEVEN SEAS」の他に、前作シングル「midnight blue」とカップリング曲「trust me」のライブバージョンが収録されています。これらのライブ音源は、彼女のパワフルなボーカルとライブパフォーマンスの魅力を伝える貴重なトラックとなっています。さらに、布袋寅泰のブレーンである岸利至が手掛けた表題曲のリミックスバージョン「SEVEN SEAS (TKO mix)」も収録されており、原曲とは異なる新たな魅力が引き出されています。

「SEVEN SEAS」の作詞は相川七瀬と布袋寅泰が共同で担当し、作曲・編曲は布袋寅泰が手掛けています。楽曲のアレンジには、岸利至がマニピュレートとプログラミングで参加しており、サウンド面でも高いクオリティを実現しています。また、コーラスにはTAMAKIが参加し、楽曲に奥行きと彩りを加えています。

この楽曲には、布袋寅泰自身もギタリスト、ベーシスト、キーボーディスト、そしてコーラスとして参加しており、彼の多才な才能が発揮されています。

「SEVEN SEAS」は、以下のアルバムに収録されています。

SEVEN SEAS
Purānā
ID：2
NANASE AIKAWA BEST ALBUM "ROCK or DIE"

「SEVEN SEAS」は、相川七瀬の代表曲の一つとして、現在も多くのファンに愛され続けています。布袋寅泰とのコラボレーションが生み出したこの楽曲は、彼女の音楽キャリアにおける重要なターニングポイントとなり、その後の活躍を支える基盤となりました。

もう一度検索