シュートボクシングワールドトーナメントS-cup 2016
シュートボクシングの重要な大会であるSHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2016は、
2016年11月11日に
東京都文京区の
後楽で開催されました。このイベントは、
シュートボクシングの30年以上の歴史の中で、同団体の女性選手がメインイベントを務めた初の大会としても記録されています。
大会の意義
今回の大会では、トーナメント決勝以外の試合がメインイベントに設定され、男女混合大会への新たな一歩を踏み出しました。これにより、
シュートボクシングにおける女子選手の地位向上や、男女を問わない競技の魅力が一層引き立てられました。この大会には多くのファンが集まり、国際色豊かな選手たちによる熱い試合が繰り広げられました。
試合の詳細
大会では全12試合が行われ、数々の名勝負が展開されました。以下は主な試合結果です。
第1試合
- - スーパーフェザー級: 村田聖明が中神吉彦に圧勝し、3R終了時の判定で勝利。
第2試合
- - S-cup65kg世界トーナメント1回戦: 鈴木博昭がHidekiと対戦し、延長戦の末に判定勝ち。
第3試合
- - S-cup65kg世界トーナメント1回戦: MASAYAがアメリカのチャールズ・ベネットを相手に2RでTKO勝ち。
第4試合
第5試合
- - S-cup65kg世界トーナメント1回戦: タップロン・ハーデスワークアウトが水落洋祐を2RでTKO。
第6試合
- - SB日本女子ミニマム級王座決定戦: MIOがUnion朱里に勝利、判定で王座を獲得。
第7試合
- - S-cup65kg世界トーナメント準決勝: HidekiがMASAYAに敗北し、1Rの途中でTKO。
第8試合
- - S-cup65kg世界トーナメント準決勝: ザカリア・ゾウガリーがタップロンに勝利し、決勝進出。
第9試合
- - SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ: 内藤大樹が植山征紀へのKO勝ち。
第10試合
第11試合
第12試合
- - スペシャルマッチ: RENAがブラジルのキンバリー・ノヴァスに判定勝ち。
この大会は、
シュートボクシングにおける男女平等の進展を象徴するイベントとなり、多くのファンに感動を与えました。さらに、選手たちの高い技術と競技者としての熱意が印象的でした。
シュートボクシングの未来には大きな可能性があることを確信した大会でもありました。
参考