SMOOTH ACE(スムースエース)の紹介
SMOOTH ACEは、岡村玄さんと重住ひろこさんからなるアカペラボーカルデュオです。この夫婦コンビは、日本の音楽シーンにおいて独自の魅力を発信し続けています。彼らの音楽スタイルは、
1970年代以降の日本のポップスや歌謡曲、ニューミュージックを基にしたオリジナル楽曲で構成されています。そして楽曲制作には、著名なプロデューサーたちが名を連ねています。
経歴
SMOOTH ACEのルーツは1990年に遡ります。この年、
早稲田大学のアカペラサークル「ストリートコーナーシンフォニー」で重住ひろこさんと岡村玄さんが出会いました。1991年には「ガンジー」と名付けた5人組のグループを結成し、
1994年には4人組としてメジャー・デビューを果たします。しかし、グループは1997年に解散を迎えました。
1998年に新たにメンバーを迎え、「SMOOTH ACE」として活動を始め、2000年にシングル「サクラ」でメジャーデビューを果たしました。それ以降、彼らはリードとベースの二人組として活動し、ライブや楽曲制作の際にはゲストボーカリストを招くユニークなスタイルで知られています。彼らの音楽はアカペラの枠を超え、幅広いジャンルを取り入れながら発展を続けています。
音楽と活動
SMOOTH ACEは、幅広い音楽スタイルを持ちながら、オリジナル楽曲で観客を魅了しています。彼らの楽曲は、日本のポップミュージックの影響を受けつつ、独自のハーモニーを追求しています。また、数多くのテレビCMの音楽も手掛け、その実績は100曲以上にも及びます。2013年にNHK「
おかあさんといっしょ」の楽曲『パジャマでおじゃま』を担当したことも有名で、2020年にはTOKYO FMの50周年を記念した新ジングルも制作しました。
デュオとしての活動だけでなく、SMOOTH ACEはさまざまなイベントやライブに参加し、特にアカペラグループとしてのワークショップやクリニックなども行っており、次世代の音楽家との交流を大切にしています。代表的なイベントとしては、「シゲさんのアカペラグループクリニック」があり、多くの参加者に音楽の楽しさを伝えています。
メンバー紹介
重住ひろこ(しげずみ ひろこ)
- - 生年月日: 1971年6月24日
- - 出身地: 宮崎県
- - 血液型: O型
重住さんは冷麺が好きで、特にソウル空港で食べた冷麺が印象深いようです。また、中高時代を過ごした静岡県富士市を懐かしみ、日本の各地を旅しています。彼女にとっての東京の特別な場所は江古田のカフェ「POOR HOUSE」だそうです。
岡村玄(おかむら まこと)
- - 生年月日: 1971年10月8日
- - 出身地: 山口県
- - 血液型: A型
岡村さんはカレーが好物で、特に三軒茶屋のチキンカレーが忘れられない一品です。故郷である山口県
周南市や、東京都内のキャロットタワーからの眺望を楽しむことが彼にとっての特別な体験となっています。
まとめ
SMOOTH ACEは、夫婦としての絆を音楽に活かし、力強いメッセージと温かいハーモニーで多くの人々の心を掴んでいます。彼らの音楽は、アカペラを通じて人々に感動を与え続けており、今後の活躍がますます注目されます。