『SONGS MAKE MY DAY』は、日本の
音楽ユニットface to aceが発表したカバー
アルバムです。
1980年代に世界的にヒットした洋楽ポップスの名曲を中心に選曲され、彼ら独自の解釈とアレンジが加えられています。
収録曲は、ジョー・ジャクソンの「STEPPIN' OUT」、ニック・カーショウの「THE RIDDLE」、ジョニー・ヘイツ・ジャズの「SHATTERED DREAMS」、
ネイキッド・アイズの「PROMISES PROMISES」、ブラックの「WONDERFUL LIFE」、ナショナル・パスタイムの「IT'S ALL A GAME」、プロパガンダの「P-MACHINERY」といった、時代を彩った楽曲が並びます。
face to aceは、原曲の持つ魅力を最大限に引き出しつつ、彼ら自身の音楽性を色濃く反映させることで、単なる懐古主義に終わらない、新たな魅力を吹き込んでいます。特に、ボーカルの力強い歌声と、卓越した演奏技術が、これらの楽曲に新たな生命を与えていると言えるでしょう。
この
アルバムは、80年代洋楽ファンにとっては懐かしいメロディーに浸りながら、face to aceならではのアレンジを楽しむことができる作品であり、若い世代にとっては、過去の名曲を新鮮な形で発見するきっかけとなるかもしれません。
『SONGS MAKE MY DAY』は、時代を超えて愛される名曲たちと、face to aceの音楽的な才能が融合した、聴きごたえのある
アルバムです。洋楽ファンはもちろん、幅広い音楽ファンにおすすめできる作品と言えるでしょう。彼らの音楽に対する真摯な姿勢と、創造性豊かなアレンジが、この
アルバムを特別なものにしています。
収録曲のオリジナルアーティストと発表年を以下にまとめます。
STEPPIN' OUT (オリジナル:ジョー・ジャクソン、1982年)
THE RIDDLE (オリジナル:ニック・カーショウ、
1984年)
SHATTERED DREAMS (オリジナル:ジョニー・ヘイツ・ジャズ、
1988年)
PROMISES PROMISES (オリジナル:
ネイキッド・アイズ、
1983年)
WONDERFUL LIFE (オリジナル:ブラック、
1987年)
IT'S ALL A GAME (オリジナル:ナショナル・パスタイム)
* P-MACHINERY (オリジナル:プロパガンダ、
1985年)