SONIC LOST WORLD ORIGINAL SOUNDTRACK/WITHOUT BOUNDARIES

『SONIC LOST WORLD ORIGINAL SOUNDTRACK/WITHOUT BOUNDARIES』

『SONIC LOST WORLD ORIGINAL SOUNDTRACK/WITHOUT BOUNDARIES』は、2013年に発売されたゲーム『ソニック ロストワールド』（以下、SLW）のオリジナルサウンドトラックです。本作には、ゲーム内で使用されたBGMのうち、ナイトメアDLCを除く楽曲が収められています。音楽のディレクションは、これまで『SONIC THE HEDGEHOG』や『ソニック ワールドアドベンチャー』といった作品でサウンドプロデュースを行ってきた大谷智哉が担当しています。

サウンドプロデュース

本サウンドトラックのメインプロデューサーとして大谷智哉が制作にあたり、共に江口貴勅と幡谷尚史も参加。特に、オーケストラによる表現が多く取り入れられており、ソニックロストワールドセッション交響楽団によるパフォーマンスが特徴的です。これにより、ゲームの世界観を音楽としてより一層深める仕上がりとなっています。

収録内容

このアルバムは、3枚のディスクから構成されています。収録曲の一部を見てみましょう。

Disc 1

1. Wonder World - Title Theme -
　作曲：大谷智哉、オーケストラ化：江口貴勅。

2. Cutscene - Opening
　作曲・編曲：江口貴勅。

3. Windy Hill - Zone1
　作曲・編曲：大谷智哉。
　　- Wii U版「ウィンディヒルZone1」、3DS版「ウィンディヒルチュートリアル」などで使用。

4. Color Power - Indigo Asteroid
　作曲：大谷智哉。
　　- カラーパワー使用中のBGM。

5. The Deadly Six Theme
　作曲：大谷智也。
　　- ボスバトルなどで使用。

Disc 2

このディスクでは、様々なカットシーンの音楽やBGMが収められています。例えば、Frozen Factory - Zone1 や Tropical Coast - Zone1 などがあり、それぞれのステージに合った独特の雰囲気を表現しています。

Disc 3

リザルトスクリーンBGMやハブワールドテーマに加え、ボス戦時の音楽も含まれています。「Lava Mountain」のようなステージも収録されており、各曲には詳細なアレンジが施されています。

音楽の魅力

このサウンドトラックは、ゲームの各ステージごとに適切なBGMを用意し、プレイヤーに大きな感動をもたらします。楽曲はそれぞれ個性があり、キャラクターや課題、環境を映し出すように作られており、聴く者に耳を引くこと間違いなしです。

結論

『SONIC LOST WORLD ORIGINAL SOUNDTRACK/WITHOUT BOUNDARIES』は、音楽とゲームの融合を感じさせる作品であり、ソニックファンやゲーム音楽に興味がある方にとって、必聴のアルバムと言えるでしょう。音楽が持つ力で、SLWの世界をより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。

もう一度検索