SUNSET SUMMER

SUNSET SUMMER

概要

『SUNSET SUMMER』は、1982年6月21日にリリースされたアルフィーの13枚目のシングルであり、彼らのアルバム『doubt,』から派生した初のリカットシングルです。このシングルでは、桜井がリード・ヴォーカルを担当しており、彼の歌声が印象的な一曲となっています。特に1985年の夏、横浜スタジアムで行われた「YOKOHAMA STADIUM 3DAYS」においては、「SUNSET SUMMER PART II」という形で特別に披露され、このイベントは多くのファンに記憶されています。

「SUNSET SUMMER」を演奏する際、坂崎はウクレレを使用しており、1991年の夏イベントの映像でその姿を確認できます。この曲のB面には「絶狂!ジャンピング・グルーピー」が収録されており、ライブパフォーマンスでは観客とのコールアンドレスポンスが盛り上がりを見せます。この曲においては、高見沢がリード・ヴォーカルを務めているものの、1980年代の様々なライブでは坂崎がハンドマイクで歌っていたこともあります。特に1984年の夏イベントにおいては、そのシーンが映像として残されています。

さらに興味深いのは、このシングルがアルフィー名義での最後の作品であることです。1987年に発売された「君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By-」を除けば、グループ名をAlfeeとしたのは本作が最後となります。このことは、ファンにとっても特別な意味を持つことでしょう。

収録曲

• - SUNSET SUMMER

作詞・作曲：高見沢俊彦、編曲：井上鑑

• - 絶狂!ジャンピング・グルーピー

作詞・作曲：高見沢俊彦、編曲：アルフィー

収録作品

• - doubt,（#1）
• - BEST HIT アルフィー全曲集（#1,2）
• - ALFEE A面 コレクション（#1）
• - ALFEE B面 コレクション（#2）
• - アルフィーA面コレクション スペシャル（#1）
• - アルフィーB面コレクション スペシャル（#2）
• - THE ALFEE|THE_ALFEE SINGLE HISTORY VOL.I 1979-1982（#1,2）
• - THE ALFEE|THE_ALFEE 單曲全集一（#1）

カタログ情報

• - EP：7A 0190
• - CD：S10A 0121（1988年6月21日発売）

『SUNSET SUMMER』は、アルフィーの音楽キャリアの中でも重要な位置を占める楽曲です。独特なメロディーや歌詞、そしてライブでのパフォーマンスによって、多くのファンに親しまれてのち、今なお色褪せていない名曲として語り継がれています。

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