SUZUKI Inside Story

『SUZUKI INSIDE STORY』（スズキ・インサイドストーリー）は、TOKYO FMをキーステーションとして、2007年10月1日から2009年3月31日まで、JFN系列35局で放送されていたラジオ番組です。自動車メーカーのスズキが提供しており、朝の時間帯に放送されていました。

放送時間

放送時間は午前8時00分から8時09分までの9分間です。この番組は、TOKYO FMの番組『SKY』および『クロノス』内の1コーナーとして扱われていました。ただし、エフエム群馬、エフエム栃木、radio CUBE FM三重の3局では放送されていませんでした。

出演者

パーソナリティは、女優の坂井真紀さんが務めていました。

放送内容

番組は、坂井真紀さんが助手席に座るパートナーとして、運転手役の人物に語りかける形で展開するラジオドラマ形式でした。基本的には、人事異動で営業部に配属された「鈴木君」を指導する先輩社員という設定でしたが、週によっては、取引先の部長の娘や、会社を退職した女性など、さまざまな役柄を演じていました。各回のストーリー展開がリスナーの興味を引きつけました。

番組の特徴

この番組は、前身番組である『SUZUKI Future Navi』や、後番組の『SUZUKI Breakfast News』とは異なり、生放送ではありませんでした。また、同時期に放送されていた『Roots Presents マリーに聞いてゴー!』や『Honda SWEET MISSION』のような、朝のワイド番組のパーソナリティは出演していませんでした。

提供アナウンスでは、坂井真紀さんが「TOKYO FMをキーステーションに全国35局ネットでお送りするこの番組は、小さな車 大きな未来 SUZUKIの提供でお送りします」と述べていました。エンディング後には「TOKYO FMをキーステーションに全国35局ネットでお送りしたこの番組は、小さな車 大きな未来 SUZUKIの提供でお送りしました。そして、助手席で語りかけたのは坂井真紀でした」とアナウンスしていました。

提供はスズキでしたが、番組内ではスズキ以外の企業のCMも放送されていました。2008年7月21日時点では、カウキャッチャー枠（番組の開始時と終了時に流れるCM枠）でアースコンシャス関連のCMが、ヒッチハイク枠（番組の中盤で流れるCM枠）ではヤクルト本社、FMケータイのCMが放送されていました。また、20秒のスポットCMも流れていました。ヒッチハイク枠のCMは、放送局によって内容が異なり、FM OSAKAやe-radioではアースコンシャス関連のCM、Kiss-FM KOBEでは全国の民放ラジオ・テレビまたはBPOのCM、HFMではローカルCM、FM香川では番組宣伝のCMが流れていました。これらのCMは、『SUZUKI Future Navi』時代から放送されていたものもあります。

過去には、カウキャッチャー枠でジョージア缶コーヒー（2007年12月～3月）、ヒッチハイク枠でANA（スキップサービス 10秒）（2007年12月～2008年1月第3週）、アースコンシャス関連（10秒）（ANAと同じ）、カーコンビニ倶楽部（2008年4月）、シートベルト・チャイルドシート着用推進協議会（2008年6月第1週）、番宣（2008年1月第4週～3月・6月第1週・6月23日～30日）、サノフィ・アベンティス（2008年5月19日～30日・6月23日～7月18日）のCMが放送されていました。

関連番組

Roots Presents マリーに聞いてゴー!
Honda SWEET MISSION
* SUZUKI Future Navi

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