Seven Colors (アイドルグループ)

Seven Colors（セブンカラーズ）

Seven Colors（セブンカラーズ）は、2012年8月に結成された鹿児島県に根ざした女性ローカルアイドルグループです。通称「セブカラ」または「セブカラちゃん」として知られ、地域への思いを込めて活動していました。グループの名前は、「人と人をつなぐ架け橋になりたい」という願いから名付けられました。

概要

グループは、鹿児島市にあるドルフィンポートで行われたイベント型ビアガーデン「美人ビアガーデン」と、キャパルボのパーティーホール「HINATA」で開催された「美人ビアホール」のキャストから選ばれ、2012年に活動を開始しました。彼女たちのコンセプトは「鹿児島を笑顔いっぱいにしたい、そして鹿児島から日本を元気にしたい！」というもので、地元の文化や魅力を伝えるため、さまざまなステージを展開しました。

本拠地は、天文館文化通りに位置するエンターテイメント居酒屋「Happy Dining 虹家」で、毎週土曜日に定期ステージを行い、地域のイベントにも頻繁に出演していました。2014年には、鹿児島ユナイテッドFCのオフィシャルサポーターにも就任し、サッカーの試合前にパフォーマンスを披露するなど、積極的に地域に貢献しました。

活動と成果

グループは、デビュー以来多くのステージを経験し、多くのファンを魅了しました。2014年の初ワンマンライブでは200名以上を動員し、その後もさまざまなイベントでのパフォーマンスを続けました。2016年には、「日本ご当地アイドル活性協会」が選ぶ「アイドルセレクト10」に連続で選出されましたが、21年2月28日にマルヤガーデンズ屋上にて最終ライブを開催し、解散することとなります。

メンバーと略歴

設立当初のメンバーは山口ひかり、児玉ゆりえ、井上綾乃の3人で始まりました。その後数名のメンバーが加入し、数多くの卒業生を抱えながらも、活動を続けました。活動の中で、新メンバーのオーディションや様々なライブを通じて、若い才能が次々と育まれていきました。

楽曲とメディア出演

Seven Colorsは、多くのオリジナル楽曲を制作し、例えば「yume〜届けたい〜」や「ナナイロノキセキ」など、地域に密着したテーマの楽曲が多くありました。また、彼女たちはテレビやラジオ、CMなどでも存在感を示し、地元の文化やイベントを盛り上げていきました。

その活動の集大成とも言えるのが、マルヤガーデンズでの最終ライブです。多くのファンに囲まれ、7色の笑顔を届けながら、バンドの幕を下ろしました。地域に愛されたグループとしての歴史を作り上げた彼女たちの足跡は、多くのファンの記憶に刻まれております。彼女たちの存在は、地域を明るく照らす灯火であり続けました。

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