Shimokitazawa SOUND CRUISING

Shimokitazawa SOUND CRUISING（シモキタザワ・サウンド・クルーズ）

ここでは、下北沢で毎年開催されるオムニバスサーキットライブイベントであるShimokitazawa SOUND CRUISINGの特徴や歴史について詳しくご紹介します。このイベントは2012年から継続的に行われ、毎年5月下旬に東京都下北沢の複数の会場で開催されます。一般的には「サウクル」または「SSC」として知られており、初開催時から多くの音楽愛好者やアーティストに支持されています。

概要

イベントは、正午から22:00までの「DAY TIME」と、23:00から翌5:00にかけて行われる「NIGHT TIME」の2部構成で行われます。多彩なアーティストが参加し、ジャンルを超えたライブパフォーマンスが披露されることは、参加者にとっての大きな魅力の一つです。

歴史

2012年

Shimokitazawa SOUND CRUISINGは2012年5月19日に初めて実施され、下北沢の10会場（GARDEN、ReG、THREE、BASEMENTBAR、Daisy barなど）で繰り広げられました。この年から、このイベントが持つ独自の雰囲気と、下北沢地域における音楽シーンの一翼を担うこととなりました。

2013年

翌年の2013年は、5月25日に15の会場で開催されました。その際には、事前のプレパーティとして3月22日に下北沢ReGで「ReG 3rd Anniversary SPECIAL」が行われ、豪華なラインナップのアーティストが出演しました。

2014年

2014年は、「マルチメディア展開」や「新たな才能発掘」をテーマとし、富士見丘教会でのパフォーマンスは「DOMMUNE」のライブストリーミングを通じて多くの人々に届けられました。このように、当イベントは新しい試みに積極的に取り組んできています。

2015年

2015年もまた、参加会場は12に増え、特に注目されたのは下北沢WAVERに出演した「しもっきーくるー」など、ユニークなアーティストたちです。また、期間限定でタワーレコードの下北沢店が営業し、日替わりで有名アーティストが店長を務めました。

2016年

2016年は5月28日に15の会場で行われ、8月には代官山UNITでアフターパーティも開催されました。これにより、イベントの参加者がさらに広がることとなりました。

2017年〜2018年

2017年と2018年もそれぞれ17会場で開催され、さらには京王井の頭線高架下にて期間限定でタワーレコード下北沢店がオープンしました。これにより、地域の音楽文化がさらに活性化しています。

2019年〜2020年

2019年も17の会場で無事に開催されたものの、2020年は新型コロナウイルスの影響で予定されていた5月23日のイベントが中止となりました。このような不状況にもかかわらず、参加予定のアーティストは多く、次回開催への期待が高まっています。

終わりに

Shimokitazawa SOUND CRUISINGは、音楽の多様性を称え、下北沢の文化を発信する重要なイベントとなっています。地域の人々やアーティストが一体となり、その魅力を楽しむ瞬間は、参加者にとってかけがえのない体験となるでしょう。今後の開催にも注目が集まります。

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