SoftBank 810T

SoftBank 810Tは、東芝が開発し、ソフトバンクモバイルから2006年10月27日に発売された携帯電話端末です。W-CDMAとGSMの通信方式に対応しており、国際ローミングも可能です。

スペック

サイズ: 約49mm（幅）× 約97mm（高さ）× 約20mm（厚さ）
質量: 約111g（電池パック装着時）
連続通話時間:
W-CDMA網：約190分
GSM網：約320分
連続待受時間:
W-CDMA網：約470時間
GSM網：約290時間
充電時間: 約120分（急速充電器使用時）
通信方式: W-CDMA、GSM900/1800/1900
メイン液晶: 2.4インチ QVGATFT液晶ディスプレイ（最大26万色表示）
サブ液晶: 0.8インチ（96×39ドット）有機EL（モノクロ表示）
メインカメラ: 324万画素 CMOSカメラ
サブカメラ: 32万画素 CMOSカメラ
外部メモリ: microSD（最大2GB対応）

特徴

SoftBank 810Tの最大の特徴は、携帯電話の操作に不慣れなユーザーにも優しい設計がされている点です。「アドバンストシンプルモード」を搭載しており、よく使う機能をメインメニューの段階でカスタマイズできます。これにより、複雑な操作をすることなく、直感的に目的の機能にアクセスできます。また、ボタンは大きく押しやすいドーム型を採用しており、操作性にも優れています。

本体は厚さ20mmの薄型設計で、持ち運びにも便利です。外部メモリにはmicroSDカードを採用しており、公式には1GBまでとされていますが、実際には2GBのカードも利用可能です。これにより、写真や音楽などのデータを大量に保存することができます。

カラーバリエーション

ホワイト
ピンク
ブラック

対応サービス・機能

SoftBank 810Tは、以下のサービスや機能に対応しています。

アドバンストシンプルモード: 初心者でも使いやすいように、メニューをカスタマイズできる機能。
ミュージックプレイヤー: 音楽ファイル（形式は不明）を再生可能。
マイ絵文字: オリジナルの絵文字を作成・利用可能。
フィーリングメール: 感情を伝えることができるメール機能。
赤外線機能: 赤外線通信に対応。
バイリンガル: 日本語と英語の表示に対応。
デルモジ表示: 絵文字のデコレーション表示に対応。
モバイル ルポ: ブログのような形式で情報を発信できる機能。
3D待受キャラクター「くーまん」: 3Dキャラクターのくーまんを待受画面に設定できる。

関連項目

ソフトバンクモバイルの端末一覧

外部リンク

SoftBank 810T｜SoftBank
東芝 携帯電話：SoftBank 810T

もう一度検索