SoftBank 811T

SoftBank 811Tは、東芝が開発しソフトバンクモバイルから発売された、W-CDMAおよびGSM通信方式に対応した携帯電話端末です。2006年11月23日に発売が開始されました。この機種は、コンパクトな音楽ケータイとして位置づけられており、その特徴的な機能とデザインで注目を集めました。また、このページでは、SoftBank 811Tの兄弟機であるSoftBank 813Tについても解説します。

対応サービス・機能

SoftBank 811Tは、音楽再生機能に重点を置いた設計となっており、以下の機能やサービスに対応しています。

ミュージックプレイヤー: 高音質な音楽再生を楽しむことができます。
ステレオツインスピーカー: 臨場感あふれるサウンド体験を提供します。
マイ絵文字: 独自の絵文字を作成し、メッセージで利用できます。
フィーリングメール: 感情を込めたメッセージを送信できます。
赤外線機能: 他の対応端末とのデータ交換が可能です。
バイリンガル: 多言語に対応しており、海外での利用も考慮されています。
モバイル ルポ: ブログ感覚で写真や文章を共有できます。
3D待受キャラクター「くーまん」: 3Dのキャラクターが待受画面を彩ります。

特徴

SoftBank 811Tの最大の特徴は、その音楽再生機能にあります。背面液晶近くに搭載されたミュージックコンソールにより、音楽再生の操作を直感的に行うことができます。また、音楽を再生しながら、他の機能も同時に利用できるマルチタスク機能も搭載されています。これにより、音楽を聴きながらメールをチェックしたり、インターネットを閲覧したりすることが可能です。さらに、SoftBankのx1xシリーズに共通する機能も多数搭載されており、SoftBankが提供する様々なサービスを快適に利用できます。

SoftBank 813Tは、SoftBank 811Tの兄弟機として登場しました。811Tとは異なり、ミュージックコンソールは廃止されていますが、フロント部分にミラー加工が施されており、スタイリッシュなデザインが特徴です。しかし、ミラー加工の影響で、サブディスプレイが見づらいという側面もあります。SoftBank 811T/813Tは、スマートフォンのX01Tを除けば、東芝製の国際ローミング対応機としては、2008年の824T/823T（両機ともGSM非対応）までしばらく発売されませんでした。GSM対応機は830Tまでとなります。

関連項目

ソフトバンクモバイルの端末一覧
810T
倖田來未（CMキャラクター）

外部リンク

Softbank 811T
Softbank 813T
株式会社 東芝 Softbank 811T
* 株式会社 東芝 Softbank 813T

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