Space station No.9 (曲)

『space station No.9』（スペース・ステーション・ナンバー・ナイン）は、日本の音楽ユニットcapsuleが2005年2月2日にcontemodeレーベルから発表した、4枚目の数量限定アナログ12インチシングルです。品番はYCAC-10001です。

このシングルは、capsuleの音楽性を象徴するような、実験的で先鋭的なサウンドが特徴です。特に表題曲である「space station No.9」は、その後のcapsuleの音楽展開を予感させるような、重要な一曲として位置づけられます。

楽曲について

A面には表題曲「space station No.9」が収録されています。このバージョンは、後にリリースされたアルバム『NEXUS-2060』に収録されたバージョンとは大きく異なり、Extended Mixに相当する、より長尺で展開の多いものとなっています。また、アルバム版とはマスタリングも異なり、シングル版独自の音質を楽しむことができます。

さらに、「space station No.9」は、スタジオカジノの百瀬ヨシユキ監督とのコラボレーションにより、短編映画としても制作されました。この短編映画で使用されたバージョンは、アルバム版を基盤としつつ、イントロ部分にアレンジが加えられた、さらに特殊なバージョンとなっています。この映画版は、楽曲の世界観を視覚的に表現し、音楽と映像の融合による新たな表現の可能性を追求した作品と言えるでしょう。このように、同じ曲でありながら、様々なバージョンが存在することが、「space station No.9」の魅力の一つです。

収録曲

収録されている楽曲は以下の通りです。

* A1. space station No.9

このシングルに収録されている楽曲は、全てcapsuleのメンバーである中田ヤスタカが作詞・作曲を手がけています。中田ヤスタカの才能が如何なく発揮されたこの楽曲は、リリース当時から現在に至るまで、多くの音楽ファンに愛され続けています。

このシングルは、アナログ盤ならではの音質と、ジャケットのアートワークも相まって、コレクターズアイテムとしても人気が高いです。capsuleの音楽史を語る上で欠かせない、非常に重要な作品と言えるでしょう。

このシングルを通じて、capsuleの音楽世界に触れてみてはいかがでしょうか。彼らの独特な音楽センスと、革新的なサウンドは、きっとあなたを魅了することでしょう。

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