TEAM-0

TEAM-0（チームゼロ）について

TEAM-0は、かつて吉本興業に所属していたお笑いコンビであり、メンバーは山崎邦正と軌保博光の二人です。二人は1987年にNSC大阪校の6期生として出会い、翌年に「GSX（ガスペケ）」というコンビ名で活動を開始しました。

メンバー紹介

• - 山崎 邦正（やまさき ほうせい）

生年：1968年2月15日（56歳）
出身：兵庫県西宮市
役割：ボケ担当

• - 軌保 博光（のりやす ひろみつ）

生年：1968年2月2日（56歳）
出身：兵庫県姫路市
役割：ツッコミ担当

コンビの歴史

TEAM-0は1989年に東京へ進出し、ダウンタウンや他の吉本芸人たちと共に活動を始めました。特に日本テレビの深夜番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」に出演し、幅広いファン層を獲得することに成功しました。1991年には吉本印天然素材の一員としても注目を浴びましたが、同年末には脱退し、その後は個々の道を歩むこととなります。

1993年にはコンビが解散し、山崎はピン芸人として活動を継続。一方の軌保は映画監督としての道を志し、その後「てんつくマン」という名前で新たな活動を開始しました。山崎は後年、落語家へと転身し「月亭方正」という名前で舞台に立っています。

コンビ名の由来

TEAM-0という名は、かつてのコンビ名「GSX」がスズキ製のオートバイに由来していたため、商標法の問題から変更された経緯があります。これにより、より親しみやすい名前へと進化しました。

特筆すべきエピソード

1993年に放送された「ダウンタウンのイタい奴っちゃなァー」の中で、松本からのドッキリ企画として「吉本を辞めて自分たちに付いてくるか」と質問される場面がありました。その際、山崎は軌保の意向を真剣に述べたため、周囲からは驚きの声が上がりました。結果としてその場の流れでコンビ解散が現実のものとなり、視聴者に強い印象を残しました。

現在の活動

解散後、二人は異なる道を歩んでいますが、山崎は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」にてレギュラー出演し依然として多くのファンに支持されています。軌保は映画監督や詩人としても活躍し、2023年現在も活動を続けています。二人の活躍はそれぞれの形で今なお人々を楽しませているのです。

主な出演作品

TEAM-0は数多くのテレビ番組に出演し、そのコメディセンスで視聴者を楽しませました。一部を挙げると、「ヒューヒュー」「ダウンタウンのごっつええ感じ」などがあり、特にダウンタウンとの絡みは注目を集めました加えて、1991年には「第12回ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を受賞するなど、実力派としての地位を確立しました。

まとめ

TEAM-0の活動は、彼らのユニークなコンビネーションや即興の面白さを通じて日本のお笑い界に多大な影響を与えました。彼らのキャリアを振り返ると、数多くの楽しい思い出が今も色あせることはありません。

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