『
THE ALFEE|THE_ALFEE SINGLE HISTORY VOL.III 1987-1990』は、
1994年12月20日にリリースされた
THE ALFEE|THE_ALFEEの15作目となる
ベスト・アルバムです。この作品は、
THE ALFEE|THE_ALFEEが
1979年にレコード会社
ポニーキャニオンに移籍してからのデビュー20周年を祝う意味でもあり、過去に発表された40枚のシングルの表題曲とカップリング曲を、リリース順に整理して収録しています。
本アルバムはシリーズの第3弾であり、グループ名の表記には特異な点があります。アルファベットで記載された「
THE ALFEE|THE_ALFEE」には
冠詞が付いている一方、片仮名表記は
冠詞なしで表現されています。初回生産分には、特典としてCDサイズのジャケットカードが10枚同封されており、収録されたシングルの可愛らしいアートワークを楽しむことができます。
収録曲の詳細
本アルバムの楽曲は全て、作詞・作曲を
高見沢俊彦が手がけ、編曲は
THE ALFEE|THE_ALFEEが担当しています。2枚のCDに分かれており、それぞれに多彩な楽曲が収められています。
DISC.1
ブラス・アレンジは新田一郎が担当し、洗練されたアンサンブルが際立ちます。
シンプルながら情感あふれるメロディが心を打ちます。
- - 君が通り過ぎたあとに -DON'T PASS ME BY-
ストリング・アレンジには
青木望が関与し、深い情緒を引き出しています。
- - FOR THE BRAND-NEW DREAM
新しい夢への期待を膨らませる楽曲です。これには新田一郎によるブラス・アレンジが魅力的です。
特異な雰囲気を醸し出す楽曲で、聴く者を惹きつけます。
自由を求める気持ちが込められており、非常に力強いメッセージを持った曲です。
編曲には
井上鑑が参加しており、オリジナルな解釈が光ります。
励ましのメッセージが込められた、明るい内容の曲です。
感情移入しやすいメロディが、聴く者の心を温めます。
アレンジを
井上鑑が手がけ、独特の響きを持っています。
DISC.2
楽しい週末の雰囲気を感じられるビート感のある楽曲です。
甘いロマンチックなメロディが特徴的です。
青春の輝きをテーマにした、感情豊かな曲です。
一風変わった視点を持つ曲で、ダークな雰囲気が際立ちます。
愛の力を信じることを歌った、力強い曲です。
自由を求める気持ちを表した、エネルギッシュな楽曲です。
雰囲気のあるメロディが心に残ります。
寂しさの中にも希望を見出す深い内容の曲です。
編曲には
武部聡志が参加し、ポジティブなエネルギーを感じる楽曲となっています。
ジャジーな雰囲気が楽しめる、少し刺激的なテイストの曲です。
このアルバムは、
THE ALFEE|THE_ALFEEの多彩な音楽スタイルや成長過程を垣間見ることができる一枚であり、ファンにとっては大変貴重な作品となっています。