FLOWER REVOLUTION
『FLOWER REVOLUTION』(フラワー・レヴォリューション)は、
1990年1月31日にリリースされた
THE ALFEE|THE_ALFEEの34枚目の
シングルで、ファンからは「フラレボ」として親しまれています。この
シングルは、前作『恋人の歌がきこえる』に続き、
武部聡志が編曲に関与し、特徴的な楽曲が生まれました。
タイトル曲は、多様なリードパートが初めて取り入れられているのが特徴で、歌のAメロは坂崎、Bメロは桜井、サビは高見沢が担当しています。これは、メンバーそれぞれの個性を存分に活かした構成となっており、聴く者を引き込む要素となっています。また、本作からは本格的にCD
シングルとしての形式に移行し、サンプル盤としてはEPが存在するのみです。
タイトル曲は「
国際花と緑の博覧会」(花の万博)のイメージソングとして制作され、同年に開催された
大阪国際女子マラソンのイメージソングにもなりました。この楽曲は、花博協会の
音楽プロデューサーである
服部克久によって
THE ALFEE|THE_ALFEEに作詞・作曲が依頼され、誕生しました。提案されたコンセプトのもと、花や緑がテーマとなっており、華やかな印象を受けます。
ライブパフォーマンスでもこの曲は特に人気があり、イントロで高見沢が「Hey jump!」と観客を煽りメンバーが次第に盛り上がることで、観客もジャンプしながら楽しむというスタイルが確立されています。この盛り上がりは、
1989年の秋ツアーでもすでに見られており、
日本武道館公演を含むツアーの終盤では、そのノリが完全に固まっている様子が映像にも残されています。
収録曲
1.
FLOWER REVOLUTION
- 作詞・作曲:
高見沢俊彦
- 編曲:
THE ALFEE|THE_ALFEE with
武部聡志
2.
BAD GIRL
- 作詞・作曲:
高見沢俊彦
- 編曲:
THE ALFEE|THE_ALFEE
参加ミュージシャン
楽曲の収録作品
品番
- - CD:PCDA-00048
- - カセット:PCSA-00036
この
シングルは、
THE ALFEE|THE_ALFEEの音楽スタイルやパフォーマンスの魅力を余すところなく楽しむことのできる作品であり、ファンにとって愛着のある一曲として多くの人々に記憶されています。