THE BADDEST III

久保田利伸のベスト・アルバム『THE BADDEST III』は、2002年12月4日にSME Recordsからリリースされました。

このアルバムは、1994年から2000年までの期間に発表された楽曲を中心に構成されています。この時期は、久保田利伸の音楽性が多様に展開し、数々のヒット曲が生まれた時期でもあります。

特筆すべき点として、2002年の夏には、CDと書き下ろし小説を同梱した完全生産限定盤『THE BADDEST 〜Only for lovers in the mood』が発売されています。これは、久保田利伸にとって、1年のうちに2枚の企画アルバムをリリースするという珍しい年となりました。

2009年9月2日には、高品質なBlu-spec CD仕様の完全生産限定盤も発売され、より高音質で彼の音楽を楽しむことができるようになりました。

収録曲は以下の通りです。

1. LA・LA・LA LOVE SONG
2. the Sound of Carnival （BRAND NEW MIX）
3. Nice & EZ
4. Cymbals
5. Candy Rain
6. SOUL BANGIN'
7. AHHHHH! （NORTHERN LIGHTS VERSION）
8. What's The Wonder?
9. 君は なにを 見てる
10. Always Remain
11. Summer Eyes
12. NEVER TURN BACK （FEATURING PRAS）
13. Messengers' Rhyme 〜Rakushow, it's your Show!〜（THE BADDEST BOTTOM MIX）
14. ポリ リズム
15. 夜に抱かれて 〜A Night in Afro Blue〜
16. Free your Soul （KC's BEE-MELLOW Remix）

これらの楽曲は、久保田利伸の代表作と言えるものが多く、彼の幅広い音楽性を堪能できます。

アルバムには、豪華なミュージシャンたちが参加しています。久保田利伸自身がヴォーカル、バックグラウンドヴォーカル、ギター、キーボード、プログラミングを担当している他、ナオミ・キャンベルがWhisper Rapで参加するなど、多彩なゲストが華を添えています。柿崎洋一郎は、キーボード、ドラムプログラミング、グルーヴプログラミング、Talk Box、そして全ての楽器とプログラミングを担当しています。D'wayne Wiggins、Terry T、Leonard Pickett、Chris Botti、Herb Bessonなど、国内外の著名なミュージシャンが参加し、楽曲に深みを与えています。

『THE BADDEST III』は、久保田利伸の音楽キャリアを振り返る上で重要な作品であり、彼のファンだけでなく、幅広い音楽ファンにとっても楽しめるアルバムと言えるでしょう。

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