THE BIG HIP

THE BIG HIP（ザ・ビッグ・ヒップ）



概要



ザ・ビッグ・ヒップは、2005年に結成された日本の2ピース・ロックバンドで、キーボード担当の白井幹夫とドラム担当の梶原徹也から構成されています。元々は、それぞれが別のバンドで活躍していた二人が、偶然にライブで出会い、意気投合したことからこのバンドが誕生しました。彼らは基本的にピアノとドラム中心のシンプルな構成でありながら、様々なミュージシャンと共演しながら多彩な音楽スタイルを追求しています。

メンバー



略歴


ザ・ビッグ・ヒップは、2003年にTHE HIGH-LOWSを脱退した白井がソロ活動を行っていた折、梶原が彼のライブに足を運び、約10年ぶりに再会。このセッションをきっかけに二人は再び音楽での共演を決意しました。2005年4月29日には東京の目黒VERGEにて『THE BIG HIP』結成を宣言し、その後6月には大阪で初のライブを開催しました。

デビューアルバムに当たる『ザ・ビッグヒップ』は、2006年1月11日に発売され、同年2月22日にはiTunesにて世界デビューを果たしました。この作品には、元THE BLUE HEARTS|THE_BLUE_HEARTSのメンバーでもある甲本ヒロトや真島昌利が参加しており、彼らとの強い絆を感じることができます。

2007年には2枚目のアルバム『赤道直下』をリリース。このアルバムは当初、ライブ会場や公式サイト限定での販売となり、2008年4月23日から全国のレコード店での取り扱いがスタートしました。

彼らは音楽活動を通じて、独自のスタイルを確立し、ファンとの絆も深めていきました。しかし、2008年10月18日に東京の新宿JAMで行ったワンマンライブをもって、一旦活動を休止することとなりました。

ザ・ビッグ・ヒップの音楽は、シンプルな中にも深い情緒が感じられ、聴く人々に強い印象を与えます。彼らの楽曲は、今もなお多くの人に愛され続けており、今後の再始動を期待する声も上がっています。

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