THE ELEPHANT KASHIMASHI

エレファントカシマシの1stアルバム『THE ELEPHANT KASHIMASHI』は、彼らのメジャーデビュー作として、シングル「デーデ」と同時にリリースされました。このアルバムは、後のエレカシサウンドの基礎となる、初期衝動と独自の音楽性が色濃く反映された作品として知られています。

収録曲は、宮本浩次が全作詞・作曲を手掛け（一部共作、作曲）、エレファントカシマシが全編曲を担当。

「ファイティングマン」：エネルギッシュなサウンドとメッセージが印象的な楽曲。アルバムのオープニングを飾ります。25周年記念盤では、Stephen Marcussenによるリマスタリングに加え、新たにミックスされたバージョンも収録されています。
「デーデ」：記念すべき1stシングル。初期のエレカシを代表するナンバーです。
「星の砂」：エレファントカシマシが作曲を手掛けた楽曲。
「浮き草」
「てって」
「習わぬ経を読む男」：25周年記念盤には、ニューミックスバージョンが収録されています。
「BLUE DAYS」：ニューミックスバージョンが収録。
「ゴクロウサン」
「夢の中で」：宮本浩次と石森敏行の共作詞による楽曲。石森敏行が作曲も担当しています。2ndシングル「ふわふわ」のカップリングとしてシングルカットされました。
「やさしさ」：6分を超える大作。
* 「花男」：漫画家・松本大洋がエレカシのファンであり、この楽曲のタイトルが松本作品のタイトルにもなっています。トリビュート盤も同名で、ジャケットも松本が手がけました。25周年記念盤には、ニューミックスバージョンが収録されています。

25周年記念盤『THE ELEPHANT KASHIMASHI IS A BAND! 25 years history of the fighting men』は、2枚組でリリース。DISC-1は、Stephen Marcussenによるリマスタリング音源に加え、4曲のニューミックスバージョンがボーナストラックとして収録。DISC-2は、1988年9月10日に行われた初の渋谷公会堂ライブの模様をノーカットで収録した貴重な内容となっています。音源は全て高品質なBlu-spec CD 2仕様です。

DISC-2の渋谷公会堂ライブでは、「おはようこんにちは」「浮き草」「デーデ」「星の砂」「夢の中で」「ゴクロウサン」「ふわふわ」「習わぬ経を読む男」「ああ流浪の民よ」「ポリスター」「やさしさ」「花男」「ファイティングマン」「待つ男」といった楽曲が演奏されました。初期のエレカシのライブパフォーマンスを体感できる、ファン必携のアイテムと言えるでしょう。

もう一度検索