THE WORLD (BENNIE Kのアルバム)

BENNIE Kの5枚目のオリジナルアルバム『THE WORLD』は、2007年5月23日にリリースされました。

このアルバムは、前作『ザ・ベニーケー・ショウ～on the floor編～』から約9ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては『Japana-rhythm』から約1年6ヶ月ぶりの作品です。

コンセプト

『THE WORLD』は、「BENNIE K流音楽の旅」をテーマに、様々な国の音楽要素を取り入れた意欲作です。先行シングル「Joy Trip」ではカントリー、「1001Nights」ではアラビア風のサウンドを披露していましたが、アルバム全体を通して、この音楽の旅が展開されます。各楽曲は、世界各国の民族楽器の使用、その国をイメージさせる曲調やタイトルなど、コンセプトを意識した工夫が凝らされています。また、収録曲の順番も「世界一周」を連想させる構成となっています。

収録曲

アルバムには、以下のような楽曲が収録されています。

ある朝 ～Opening～
Joy Trip：カントリー風の楽曲。「レコード会社直営♪サウンド」CMソング。
Passista de Samba：ラテン風の楽曲。
SATISFACTION：The Rolling Stonesのカバー。ロックと民族楽器を融合させたアレンジ。「au by KDDI」CMソング。
英→仏→独 ～Interlude～
風利眼 in the house：ヨーロッパのクラブシーンを意識した楽曲。
ララライ LIE!?：ロシア風の楽曲。歌詞にはロシア語の単語も使用されています。
1001Nights：アラビアをイメージした楽曲。シングルとは異なり、ミュージック・ビデオに近い音源で収録。
echo：山脈や大自然を思わせる楽曲。スイスを意識。
Matador Love：ラテン風の楽曲。歌詞にスペイン語の単語が含まれています。
SAFARI：アフリカの夜をイメージした楽曲。
帰路... ～Interlude～：リサ・ステッグマイヤーとバッキー木場が参加。
青い鳥：和楽器を取り入れ、日本を表現した楽曲。
Around THE WORLD ～Reprise～：アルバム収録曲をメドレーにしたストリングスアレンジ。
* ワイハ：ハワイアンな楽曲。歌詞カードが独立しています。

参加ミュージシャン

作詞はBENNIE K、ミック・ジャガー、キース・リチャーズが担当。作曲はBENNIE K、HAMMER(2BACKKA)、Mine-Chang、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、DJ SUZUKI、井筒"Growth"伸太郎、SiZK、Ryosuke Imaiが担当。編曲はHAMMER、Mine-Chang、DJ SUZUKI、井筒"Growth"伸太郎、SiZK、Ryosuke Imaiが手掛けています。

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