TIM (お笑いコンビ)

TIM（ティーアイエム）について

日本のお笑いコンビTIMは、レッド吉田とゴルゴ松本の2人で構成されています。彼らはワタナベエンターテインメントに所属し、1994年にコンビを結成しました。タイム・イズ・マネー（Time is Money）に由来する名前からもわかるように、彼らは時間を大切にし、さまざまな舞台やメディアで活躍しています。

メンバー紹介

レッド吉田

レッド吉田（本名：吉田 永憲）は、1965年10月30日生まれで京都府出身です。教育を受けたのは東山高等学校と佛教大学文学部で、現在は既婚者として家庭を持っています。レッドは主にツッコミを担当し、かつては照れ屋であったため赤面症が芸名に影響しています。その後、『内村プロデュース』で独特の「レッド語」を駆使して「レッドワールド」を確立しました。

彼の代表的なレッド語には「ありがトントン・ワシントン」「ウェスポン」「チェベックス」などがあり、なおかつ競馬好きでも知られています。ロケの合間に競馬場に馬券を買いに行くエピソードもあります。

ゴルゴ松本

ゴルゴ松本（本名：松本 政彦）は1967年4月17日生まれで、埼玉県出身です。埼玉県立熊谷商業高等学校を卒業後、法務省矯正局の矯正支援官としても活動しています。主にボケを担当し、猫の物真似や「へんー差値7!!」などの一発芸で知られています。

彼は葉巻をトレードマークにしていたこともありましたが、実は煙草が苦手であるという面白い一面も持っています。また、几帳面な性格が、独身時代に整然とした部屋を維持していたことに表れています。現在は怪しげな「おじさん」キャラへとシフトしています。

コンビ結成の背景

レッドとゴルゴは同じアパートに住んでいたことがきっかけで意気投合し、意外にも一緒に行動することが多くなりました。初対面では、レッドが挨拶に行くと、上半身裸でトレーニング中のゴルゴと出会ったそうです。彼らは互いに一発ギャグやコントを盛り込みながら、時には持ちネタを組み合わせて独自のスタイルを生み出しました。

バラエティー番組での活躍

TIMは数々のバラエティー番組に登場し、特に「ボキャブラ天国」や「内村プロデュース」などで知られています。彼らの個性あふれるネタや人文字ネタは、多くのファンに支持され、ブレイクのきっかけとなりました。

彼らは、ウンナンファミリーの一員として、さまぁ〜ずなどと仲が良い一方で、ダウンタウンとはあまり共演しないなど独特な立ち位置を持っています。競馬という共同の趣味を通じて、彼らの距離がさらに縮まったと言えるでしょう。

近年の活動

近年、TIMは「うまのこTIM」など競馬関連の番組をはじめ、様々なイベントにも参加しています。松本は競馬番組の司会にも起用され、両者ともにその多才さを見せつけています。ファン層は広く、子どもから高齢者まで多くの人々が彼らのイベントに参加することからも、その人気は衰えを知りません。

TIMの活動は、今後も多角的に展開され続けることでしょう。

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