TOMO(とも)は、日本のボーカリストであり、
シンガーソングライターとして活動しています。福岡県
福岡市で生まれ育ち、初期の音楽キャリアを福岡でスタートさせました。
プロフィールの紹介
高校在学中に、TOMOは
ガールズバンド「Thee 50's high teens」を結成しました。このバンドは福岡を中心に活動し、
インディーズシーンで存在感を示しました。彼女たちはバンドとして、驚くことに2度の海外ツアーを敢行し、注目を集めました。
2006年には活動基盤を福岡から東京に移し、さらなる飛躍を目指しましたが、
2012年に「Thee 50's high teens」は活動を停止しました。
活動停止後、TOMOはアーティスト名を「トモ」から「TOMO」に改名し、地元の福岡でソロアーティストとして新たなスタートを切ります。彼女は持ち前の音楽センスを生かし、独自の音楽スタイルを探求し続けています。
コラボレーションと多彩な活動
2018年頃からは、福岡の
インディーズバンド「鮫肌尻子とダイナマイト」とのコラボレーションが始まり、彼女の音楽活動はさらに広がりを見せます。
2020年5月には、同ユニットでTHE GOGGLES主催の配信ライブ「TWITT AND CAST VOL.1」に出演し、その存在感を再び示しました。
TOMOの音楽は、他にも数多くのユニットとの活動によって重要性が増しています。彼女は福岡のガレージパンクバンド「The Routes」とのユニット「Tomo and The Routes」、また、サニー安田とのデュオ「the stone’s throw」、さらにはサニー安田やぼくちくなどとのバンド「ちびちゃん」など、様々な音楽ユニットで精力的にパフォーマンスを行っています。
私生活と音楽の両立
2020年10月には、「
PANICSMILE」のメンバーである
吉田肇との結婚を公表し、私生活でも新たな一歩を踏み出しました。音楽においても活動は続き、
2024年2月には、吉田がかつて在籍した「ブレーメンロックス」が30年越しにアルバムをリリースすることが決定しています。そのアルバムにはTOMOがフィーチャリングボーカルとして参加することにもなりました。
TOMOは、音楽を通じて多様な表現を続けながら、私生活との両立を図る姿勢が印象的です。彼女の音楽と人間性は、今後も多くのファンに愛され続けることでしょう。