TOYOTA WEEKLY ALBUM TOP10

TOYOTA WEEKLY ALBUM TOP10

『TOYOTA WEEKLY ALBUM TOP10』は、TOKYO FMをキー局として、JFN加盟各局で1994年4月から2000年3月まで放送された音楽ランキング番組です。トヨタ自動車がスポンサーを務め、最新のアルバム情報を発信していました。

番組の概要と歴史

1994年4月2日、『TOYOTA WEEKLY ALBUM TOP30』として土曜15:00～16:55の枠で放送開始しました。これは、『KOSE カウントダウン・ジャパン』や『コスモ ポップス ベスト10』に続く、ランキング番組の1つで、この番組の登場により、カウントダウンステーションという枠が確立しました。

初代パーソナリティは市川博樹と原田直美で、東京・渋谷パルコ内のTOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオから生放送されました。番組では、邦楽と洋楽それぞれの最新CDアルバムランキングが発表され、収録曲の紹介や、ゲストアーティストによる最新アルバムのトークが展開されました。スペイン坂スタジオ前には、人気アーティストの出演時には多くのファンが集まりました。

番組は当初2時間で30位までランキングを発表していましたが、1994年10月1日に『ONIX ゴールデン・ヒッツ』が開始されたため、放送時間は16:25までに短縮されました。その後、ランキングは10位までとなり、番組タイトルも『TOYOTA WEEKLY ALBUM TOP10』に変更されました。

1998年9月26日、原田直美が番組を卒業し、翌10月3日からはクリステル・チアリが新パーソナリティとして登場しました（市川博樹は続投）。放送時間も1時間番組（15:00～15:55）に短縮されました。これは、『WONDA THE GOLDEN HITS』の時間拡大による措置です。

1999年6月26日には、番組開始時から出演していた市川博樹が卒業。同時にクリステル・チアリも番組を去り、パーソナリティが初めて総入れ替えとなりました。同年7月3日からは、川上真二と有坂来瞳のコンビがパーソナリティを務めました。

番組は2000年3月、6年間の歴史に幕を閉じました。

なお、トヨタ一社提供枠は後番組である『TOYOTA SUPER WORLD COUNTDOWN』、さらに『TOYOTA SOUND IN MY LIFE』へと引き継がれました。また、川上真二と有坂来瞳のコンビは、この3番組で土曜午後3時台を支えました。

FM三重は、JFN加盟局の中で唯一、番組をネットしませんでした。

パーソナリティ

市川博樹（1994年4月 - 1999年6月）
原田直美（1994年4月 - 1998年9月）
クリステル・チアリ（1998年10月 - 1999年6月）
川上真二（1999年7月 - 2000年3月）
有坂来瞳（1999年7月 - 2000年3月）

放送時間の変遷

TOYOTA WEEKLY ALBUM TOP30
1994年4月2日 - 9月24日：毎週土曜日 15:00-16:55
TOYOTA WEEKLY ALBUM TOP10
1994年10月1日 - 1998年9月26日：毎週土曜日 15:00-16:25
1998年10月3日 - 2000年3月25日：毎週土曜日 15:00-15:55

年間チャート1位獲得アルバム

（情報が不足しているため、この項目は割愛します。）

28年間アルバムベスト10

1998年4月にTOKYO FMで放送された特別番組「THE COUNTDOWN RADIO 2000〜BEST HIT 28years〜」では、TFM開局の1970年から1997年までの28年間の邦楽・洋楽アルバムのベスト10が発表されました。

ネット局

JFN35局ネット（2000年3月番組終了時点）。

ネットされなかった局

FM三重 (該当時間枠に自社制作番組を放送していたため）

関連項目

エフエム東京
カウントダウンステーション

外部リンク

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