Terios

Terios（テリオス）は、日本のアダルト[[ゲーム]]ブランドとして知られています。

特徴的な作風とクリエイター

Terios作品の多くは、スタジオラインの代表取締役社長であった横田守氏がキャラクターデザイン・原画を手がけており、その独特な絵柄で多くのファンを魅了しました。横田氏とは旧知の仲である土代昭治氏も、原画として多数の作品に関わり、その絵柄には共通点が見られます。土代氏は『Chanter -キミの歌がとどいたら-』で、横田氏に代わり単独でキャラクターデザイン・原画を担当するまでになりました。

豪華声優陣の起用

Teriosは、作品に豪華な声優を起用することでも知られており、特に男性声優陣は、テレビアニメではなかなか見られないベテランが集結することもありました。声優ファンにとっても魅力的な要素の一つでした。

活動休止と再開

2009年に入ると、土代氏をはじめとする中心メンバーが相次いで退社を表明し、同年7月にはTerios公式サイトがファンクラブの解散を告知しました。その後、ソフトハウスとしての目立った活動は見られず、事実上の休止状態となりました。2010年以降、横田氏はアニメーターやイラストレーターとして、元中心メンバーはストラトスやWHITE SOFTなどのソフトハウスへと活動の場を移しました。

2013年4月10日には、スタジオラインと横田氏が破産手続に入ったことが報じられましたが、活動休止期間を経て、2014年7月25日に新規アドレスで公式サイトが復活。「新生Terios 1st Project」として、『まじかるカナン2〜緋色のベルガモット〜』の情報が告知され、再び注目を集めました。

主な作品

以下に、Teriosがこれまでに発表した主な作品をリストアップします。

SeptemCharm まじかるカナン (1998年)
SeptemCharm まじかるカナン MAGICAL FANTASY BOX (1999年) - ファンディスク
ELYSION 〜永遠のサンクチュアリ〜 (2000年)
いきなりはっぴぃベル (2002年)
はぴベルラヴ×2ハネムーン (2002年) - ファンディスク
ANGELIUM -ときめきLOVE GOD- (2003年)
夏色☆こみゅにけ〜しょん♪ (2003年)
まじかるカナン -RISEA- トリプルフューチャリングBOX (2005年)
夜刀姫斬鬼行 (2005年)
りこりす〜Lycoris Radiata〜 (2006年)
Chanter. -キミの歌がとどいたら- (2006年)
はっぴぃプリンセス (2007年)
春色こみゅにけ〜しょん (2008年)
はっぴぃプリンセス アナザーフェアリーテール (2008年) - ファンディスク
* まじかるカナン2〜緋色のベルガモット〜 (2015年)

この他にも、ファンクラブ会員専用の作品や、「テリぷら」シリーズなど、多数の作品が存在します。

Teriosは、一度は活動を休止しましたが、ファンの期待に応え、再び新たな作品をリリースしています。今後の展開にも注目が集まります。

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