アルバム『Time』について
嵐の『Time』は、
2007年7月11日にジェイ・ストームからリリースされた、彼らにとって7枚目のオリジナル・
アルバムです。前作『ARASHIC』から約1年ぶりの作品で、ファンからの期待高まる中での発表でした。この
アルバムは、
シングル「
アオゾラペダル」「Love so sweet」や「We can make it!」といったヒット曲を含む、非常にバラエティに富んだ内容になっています。
アルバム『Time』のタイトルは、メンバーの
櫻井翔が作詞したラップの中に多くの時を表す言葉が含まれていたことに由来しています。これを受けて櫻井自身がタイトルを提案し、最終的に決定されました。また、初回限定盤には各メンバーのソロ楽曲を収録したDisc 2が付いており、通常盤にはボーナストラックとして「Everybody前進」が収められています。
録音と参加アーティスト
特に注目すべきは、
アルバム内の「WAVE」と「Cry for you」の2曲がロサンゼルスで録音された点です。現地では一流のミュージシャン、サイモン・フィリップスが参加しており、グローバルな視点を取り入れた音作りがなされました。
出発の後
アルバムはリリースから時間が経つ間に、
2020年2月7日からデジタル配信や
サブスクリプション配信が開始され、新たなリスナーにも受け入れられる機会を得ました。また、2021年7月16日からは、初回限定盤に収録された楽曲が6thベスト・
アルバム『ウラ嵐BEST 1999-2007』に加えられ、こちらもデジタル配信が行われました。
チャート成績
『Time』は、オリコンの
アルバム週間チャートで再び1位を獲得し、前作を上回る初動売上を記録しました。この時点における売上は、嵐のデビュー
アルバム『ARASHI No.1〜嵐は嵐を呼ぶ〜』に次いで2番目となり、
アルバムの人気を証明しました。また、デビュー
アルバム以来25万枚以上の累計売上を達成し、非常に成功した作品となりました。
収録曲の詳細
アルバム収録の各楽曲はそれぞれに異なる魅力を持っています。例えば、「Oh Yeah!」はハウス食品のCMソングとしても知られており、明るくキャッチーなメロディが特徴です。「Love so sweet」は感情豊かなバラードとして人気です。
初回限定盤のDisc 2には、メンバー各自が歌うソロ曲が収録されており、
大野智の「Song for me」や、
松本潤の「Yabai-Yabai-Yabai」などそれぞれの個性が光る楽曲が揃っています。このように、
アルバムは嵐の多面的な才能を存分に発揮した作品となっており、ファンにとっては必聴のアイテムです。
『Time』を通して、嵐の新たな一面を感じ取ることができるでしょう。楽曲や歌詞に込められたストーリーや感情を体験し、音楽の世界観を楽しんでください。