『tssスーパータイム』は、
1987年10月5日から1997年
3月30日まで、
テレビ新広島(TSS)で放送されていた
夕方のローカルワイドニュース番組です。この番組は、フジテレビ系列の全国ニュース『
FNNスーパータイム』の
広島県ローカルパートとして位置づけられていました。
番組の開始は、それまで放送されていた『FNN tssワイドニュース』を、フジテレビおよびFNN系列各局の番組タイトルに合わせる形で改題したものでした。正式な番組タイトルは、『FNN tssスーパータイム』から後に『tssスーパータイム FNN』へと変更されています。
放送時間は、月曜日から金曜日までは18:00から18:55まで、
土曜日は18:00から18:30まで、そして
日曜日は17:30から18:00まででした。この時間帯で、
広島県内のニュースや情報を幅広く提供していました。
番組の終了後、後番組として『tssザ・ヒューマン』が放送開始されました。
歴代のニュースキャスターは以下の通りです。
(詳細な情報は省略)
備考として、最終キャスターを務めた棚田さんと古沢さんは、2000年度から情報番組『
ひろしま満点ママ!!』の総合司会を務めています。
関連事項として、以下の番組が挙げられます。
tssニュース
tssワイドニュース(前番組)
FNNスーパータイム
* tssザ・ヒューマン(後番組)
『tssスーパータイム』は、
広島県民にとって
夕方のニュース情報源として親しまれ、地域の出来事や社会情勢を伝える重要な役割を果たしていました。ローカルニュースに特化した詳細な報道は、地域住民の生活に密着し、関心の高い情報を迅速に提供することで、視聴者からの信頼を得ていました。また、フジテレビ系列の全国ニュースとの連携により、全国的な視点と地域視点の両方を兼ね備えた情報を提供していました。
番組の終了は、時代の変化とともにニュース番組のスタイルやニーズが変化したことが背景にあると考えられますが、『tssスーパータイム』が広島のテレビ史に残した功績は大きいと言えるでしょう。