Watcha

Watcha（ウォッチャ）

Watcha（ウォッチャ）は、2011年に設立された大韓民国のソフトウェア企業で、主にレコメンドサービス「WATCHA PEDIA」と動画配信プラットフォーム「WATCHA」を運営しています。また、日本においては株式会社Watcha Japanがその運営を担っています。

沿革

Watchaの歴史は2011年9月に始まり、当初はFrograms, Inc.（프로그램스）という名称で設立されました。2012年8月には、レコメンドサービス「WATCHA」のベータ版が公開され、2013年5月に正式版がリリースされました。これに続き、2015年9月には日本語版も公開され、より多くのユーザーにアクセス可能となりました。

2016年1月には、定額制動画配信サービス「WATCHA PLAY」が提供開始され、2018年3月には社名をWatcha, Inc.に変更しました。2020年7月にはサービス名のリブランディングが行われ、「WATCHA」は「WATCHA PEDIA」、「WATCHA PLAY」は「WATCHA」と改名されました。また、同年9月16日には、日本市場でも「WATCHA」のサービスがスタートしました。

サービス内容

WATCHA PEDIA

「WATCHA PEDIA」は、2013年に韓国でリリースされ、その後2015年から日本でも利用可能になったレコメンドサービスです。このサービスでは、映画やドラマの評価・レビュー機能を備え、ユーザーが過去に視聴したデータをもとに好みに合わせた作品を提案します。総評価件数は5億件を超えるなど、幅広いデータを駆使してユーザー体験を向上させています。

WATCHA

「WATCHA」は、2016年1月から韓国でサービスを開始し、2020年には日本の市場にも進出しました。この動画配信サービスでは、一般的な動画ストリーミングプラットフォームとは異なり、評価に基づいたおすすめ機能を特長としています。人気作からあまり知られていない作品までラインナップが豊富で、他のサービスとの被りがない作品を揃えています。また、WATCHAとWATCHA PEDIAのデータが連携されるため、ユーザー一人ひとりに合った提案が可能です。ベーシックプランとプレミアムプランの2つの料金プランがあり、多様なニーズに応えています。

WATCHAオリジナル作品

Watchaはオリジナルコンテンツとしても注目を集めており、2021年12月には「UNFRAMED／アンフレームド」を配信しました。続けて、2022年には「セマンティックエラー」や「ダブルトラブル」、「ジョイン・マイ・テーブル」、「最終兵器アリス」、「知恵を奪うトッケビ」といった作品も次々と提供され、ユーザーに新たな視聴体験を提供しています。

Watchaは、その革新性と多様なコンテンツにより、今後も成長が期待される企業です。

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